2018/03/27(Tue) ついったーにあげた話のやつ


俺の彼女は穏やかな性格の人だ。
そこだけ流れる時の速さが遅いようなそんな人だ。
話す速度もゆっくりでつられて俺までゆっくりで喋っちまう。怒ることに遅く喜ぶ事に早く、そんな人だが月に纏めて何日間は体調を崩す。

それは俺達が同居してから気がついた事だった。


ある周期でって来るそれは、徐々に存在を表し始めるらしい。

「うー、ん」

腹が痛てぇとボヤくようになり、次の日には吐き気を催すようになる。そして次の日には頭痛がするようになり、普段よりも多く飯を食う。

「気持ち悪い…」
「食いすぎか?」
「そんなに食べてないよ…」

へらりと薄く笑っていたが、腰が痛いとベッドに横になった。そんなアイツに俺は何もしてあげられない。

何日か経つとついに距離を取られるようになった。ソファで密着して座ろうとすると、少し離れられる。

そして、夜すすり泣く声が聞こえるようになり後ろから抱きしめて眠る夜が何日かあった。
そして、起きている間は何がかが原因で急に不機嫌なったり怒ったりする。自分で止められないのかその事にも怒ったりするから忙しそうだ。
たまに俺も理不尽に怒られるが大体落ち着いた頃に丁寧に謝られるから考えない事にしている。

穏やかな彼女の身に何が起こっているのか、その正体を知るのはまだ少し先になる。