2018/04/04(Wed) 先の為のメモ(年齢制限あり。自衛してください)


人魚姫ネタバレ含みます。
ご注意ください。



喉の中を熱い息が通り抜ける。
寝台のシーツに無数の皺が出来て、身体を動かす度に皺の形が変わり、組み引かれているコハルが苦しそうに顔を顰める。

なんでこうなったのかは覚えてねぇ。ただ、全てに腹が立った。それだけは覚えている。
恋焦がれる修道院の彼女に触ることさえ出来ねぇ自分自身になのか、コハルをルートルに取られたくねぇと思い黒い感情が芽生えた事なのか、てめぇの事なのに俺にはわからなかった。

「っ、…!」
「痛くねぇか?」

修道院の彼女…カナとコハルはよく似ている。雰囲気もそうだが髪色が同じで2人ともよく笑う。とても穏やかに笑う。
だから俺はカナにぶつけられない感情をコハルにぶつけているんだろうか。
シーツに縫い付けて一心に快楽を求める。コハルは善がり声が出ない代わりに熱っぽい息を時折殺しながらも鼻や口から漏れる。赤く染まった頬に目尻からは涙が何度も垂れる。

枕に広がる髪に顔を埋めると同時に最奥まで突き立てる。耳元でコハルが息を飲んだが俺はそれに構ってやれるほど余裕がねぇ。

「ぁっ!!…ンン!」

何処に当たればコハルが反応するのか、探るようにゆっくりと抽挿する。
首を横に振って口を開閉させながら何かを訴えかけてくるが、言葉が音として出ねぇから伝わらねぇ。
日に焼けてない雪のように白い肌が火照り仄かに色付き、指でなぞると肩を震わせびくりと跳ねる。抜けるギリギリまで腰を浮かすとコハルは逃さないと言うように中を締め付ける。苦しいくらいのそれに俺は喜びと罪悪感を覚えた。

コハルをこの手の中に入れた喜びなのか、抵抗しないコハルへの罪悪感なのか、触れれない修道院の彼女を手に入れた錯覚なのか、コハルを見てない罪悪感なのか。

「なぁ、俺を愛してくれ」

俺は、何をしたいのかがわからねぇ。

コハルが俺の言葉に反応するように腕を伸ばして頬に触れ酷く柔らかく微笑む。こんなに酷ぇことをしてるのになんでお前はそんな顔して俺を許そうとしてくれるんだ?

「馬鹿だな」

お前を修道院の彼女と重ねてる男を許そうとするお前も、どす黒い感情に流されるまま快楽を求める俺も。

堕ちる所まで堕ちたらどこに行くんだろうな。



うーん。
なんか違うような気もするけどだいたいこんな感じかな?
どうしようかな。