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「ぐあああああ!!!」

薄暗い地下で男の悲痛な叫び声が響き渡る。ひんやりと冷たいコンクリートの部屋の真ん中には木の椅子が1つ。その椅子に縛り付けられた状態で座っている男の名はロベルト。軍人だ。

彼は軍隊の指揮官として部下を率いていたが、今は捕虜としてこの場所にいる。軍の中でも重要な位置にいた彼は捕まった後、敵軍によって拷問を受けていた。

「いい加減、情報を渡してくれないか?私も暇ではないのだが」

ロベルトに拷問を加えている男の名はユリウス。敵同士ではあるが彼も同じく軍人だ。黒い革手袋をはめた手の上で乗馬鞭を遊ばせている。

「そろそろ口を割らないと、君のここは使い物にならなくなってしまうね。」

そう言って手にしている鞭をしならせ、ロベルトの股間へそれを振り下ろす。ピシャリと鋭い音がすると同時に急所を鞭で打たれた男は悲鳴をあげた。

「あっああああっ!!!!」

激痛に悶え、痛みから逃れようと必死に暴れるが、両足を開脚した状態で椅子に縛られているために身動きは取れない。苦しむ男の様子をゆったりと眺めながら鞭を振るったユリウスはどこか楽しげな表情を浮かべる。

「実にいい表情だ。」

「クソ野郎!!」

ロベルトは悔しそうにユリウスを睨む。

「どうした?もっと殴って欲しいとでも言わんばかりの態度だな」

ユリウスは再び鞭を振り上げ、彼の股間へとふり下ろす。パーン!パーン!と何発もの激しい音が部屋に響き渡る。

「ああああっ!あああああ!!!!」

「クククッ、いやらしい男だ。」

ユリウスは相手が悲鳴をあげるのも構わず何度も鞭を振り下ろす。股間を叩かれる度にロベルトの身体はビクンビクンと魚の様に跳ね上がった。

「そろそろ口を割らないと先にお前のモノが割れてしまうぞ?」

「変態、野郎」

叫び過ぎて息も絶え絶えなロベルトをよそにユリウスは手に持つ乗馬鞭で彼の股間を軍服越しにゆっくりと刺激する。元々の大きさなのか何度も叩かれたせいかは分からないが股間は膨らんでおり、いやらしくその存在を主張していた。

「苦しそうだな、脱がせてやろう」

「やめろ!おい!」

嫌がるロベルトを無視して軍服のベルトを外し前を開ける。



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