女性は名を妙といった

「漆さんは何をしてらっしゃるの?」

興味津々と言ったように妙が質問してきた

「家事や雑務とかやってますので、専業主夫といったところでしょうか?」
「まあ!じゃあお料理とかもお上手なんですね!良かったら今度教えてくださらない?」
「そうですね、また機会があれば」

たまにはこういった交流も悪くはない。

「ここです。送ってくださってありがとう。今度お礼がしたいのですけど……」
「いえ、大したことはしてません。それではこれで失礼致します。」
「また今度遊びにいらしてね!」

妙の言葉に漆は一回だけニコリと笑って去った


今の漆には今後起こることなど知るよしもなかった……