nikki
つぶやきお知らせネタつぶやき2018/04/03(Tue)
サロメの唇 お礼&蛇足
2017企画、成歩堂を追加しました。
Mさま、大変おそくなってしまい申し訳ないです。
言い訳するとひとつのストーリーに仕立てないと書けない私の癖のせいで初出が長引いたことにございました。
企画にご参加いただきありがとうございました!長引きましたが、とても楽しく書けました(´-`).。oO
追記にて本文には書こうと思ったけど蛇足になりそうで書けなかった部分を書いております。女主の過去設定です。ストーリー仕立て。
■
サロメの唇:女主の過去。
なぜ彼女はそこまで銃にこだわるか、それを語るには過去を知ればわかるだろう。
彼女の父は凶弾に倒れた。
世にはDL6号事件と知られている、御剣怜侍の父が殺された事件だ。
18年前のことであったのなら生まれて間もない彼女には知りようがない事実であった。
だが彼女は18の歳となったとき、孤児院を出た身で自身の名前と手に持った手紙とハンカチに書かれた名前を頼りに目的の人を探し巡った。
どうしても同じ姓の人物に会ってみたかったからだ。
本当に家族なのか、どうか。
それを確かめるために一人広い街に足を踏み入れる。
ある時食堂のニュースにて、とある人物の裁判の結果が出たのを見てしまった。
どうやら殺人の罪で捕まったが、どうやら無罪となったのだという。
御剣怜侍、それが手紙とハンカチに書かれた名前と同じ名前に反応を示す。
検事をしているのだということもニュースで知り、手がかりを得たと食堂を出ようとした時、人にぶつかり、反動で手に持っていたハンカチを落としてしまった。
その人は謝りながらハンカチを拾おうとして驚いた声で書かれた名前を呟く。
「御剣怜侍…?君、この人知ってるの?」
一度戸惑ったあとハンカチを拾い、それを差し出して話しかけてきたその人は、成歩堂龍一という御剣怜侍の唯一の友人であった。
「兄を、知っているんですか」
それが成歩堂との出会いだった。
それからはとんとんと話は進んで兄と出会い、父が死んだということも彼女が孤児院にいたことすべて御剣は話をした。
事件後、悔しそうにだがどこかすっきりしたような涙を流す御剣とは違い、彼女は悶々とする心のままにさめざめと泣いたあと、顔の知らぬ狩魔豪を密かに憎み、一度として会えることのなくなってしまった父を惜しんだ。
そしてやがてその恨みは殺した銃に対し移り、心に恐怖を刻ませた。
それから銃が彼女の中で人を容易に殺すだけの兵器という認識になり、トラウマの引き金となる。
…(これ本編に書けば良かったかもと今更後悔)
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