※「夢見人たちよ」女主


なーイオー

なに?

今日ってイオ誕生日だろ?

あれ、よく分かったね。いつも日にちも気にしないのに

ししし!イオの誕生日だけは忘れねェんだおれは!

そっか、ありがと

そんでイオ!

うん?

なんか欲しいもんないか?おれプレゼントするぞー!

あはは、いいよ。その気持ちだけで充分

なんだよ!お前前もそう言っただろ!おれじゃ用意出来ねェと思ってんのか?

違うよ。あんまり物欲がないし…ルフィがそう言ってくれるだけで嬉しいから

……(むすっ)

それに、僕はルフィたち程誕生日がめでたいものでもないからさ

ん?

当分は何度誕生日が来ても17歳のままだから
だから皆にとっては1歳増えるめでたい一日になるけど、僕にとってはそれがあと何十年も先の話だし

何言ってんだお前ェ?
歳が増えるとか増えないとか関係ねェよ、おれにとっては今日が特別なんだ!

え…

大好きなイオが生まれた日と同じ日なんだぞ!
それが何年前だろうが、何百年前だろうがおれには関係ねェ!
イオの誕生日にイオと一緒にいれることがおれは幸せでうれしーんだ!

……。

イオは違ェのか?

……ふふっ
うん、そうだね

(ずっと、なんてことないいつもと変わらない一日でしかなかったけど)


僕は、僕の誕生日でルフィが幸せになってくれるのなら、嬉しいよ

ししし!そうか!



なーイオ、そんでプレゼントはどーすんだ?

もう貰ったよ

……ん?おれがか?

そう。ありがとうルフィ

…おう!まーイオが喜んでんならいっか。


100年に1歳年をとるヒロイン。


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