SSS
▼短いやつはここ。
▼気に入ったら短編にするかもしれない。
▼ここの更新はメモには書きません。


同田貫

「お前達は、守る為の存在なんだよ」

主はそう言った。よく分からない。

「俺たちは鎧じゃねえ、武器なんだ。強けりゃそれでいいし、同田貫正国は強さの象徴だ」
「なるほど」

たしかにな、と頷いた主は、ただ、と続ける。

「お前達を顕現したのは、歴史を守る為だ。どれだけ鋭い刃でも、振るうその腕は守る為に存在している」

お前のその体も、大切なものを守る為に使うんだよ。
主はそう言ったが、どうにもピンと来なくて頭を掻いた。

「なあ。使う側ってのは、そうやってごちゃごちゃ考えないといけねーのか」

クスリと笑った主は「まあ、なんだ。主は私なんだ。お前は強ければいいよ」と言った。
なんだよ、俺が言った通りじゃねえか。


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