臨也:……なんで皆俺の部屋にいるの?

正臣:鍋食べたいなあ、鍋

舞流:キムチ鍋とかどうかなー?

九瑠璃:湯… (湯豆腐)

波江:あなた鍋やりたがってたじゃない

臨也:そうだけど…リビングでいいだろ。なんでわざわざ俺の部屋に…

正臣:だめ…?

臨也:……弟に上目使いされても

舞流:お願いイザ兄…

臨也:お前は色気とかないから

波江:さっさと準備しなさいよ

臨也:だからここ俺の部屋

新羅:頼むよ、パパからもお願い

臨也:なんで父さんまで…

千景:俺は正直、食えれば何でもいーんだけど……可愛い妹たちが鍋やりたいなら、やるしかねーだろ男として

臨也:いや知らないよ

京平:鍋の具買ってきてやれ

臨也:5000円渡されても…俺が行くの? 俺さっき帰ってきたばっか…

誠二:兄さん、俺が行ってくるよ。店の近くのポストにハガキ出すのを、母さんに頼まれてるから。ついでだし

波江:あら…だめよ誠二! あなたは学校帰りで疲れているでしょう? ハガキくらい姉さんに任せなさい。お風呂にでも入って、ゆっくり休んでいていいのよ

誠二:そう…? じゃあ、頼んでもいいかな

波江:ええ。お風呂沸かしたばかりで熱いから、気をつけるのよ

千景:何だよこの対応の違い

臨也:俺のほうが絶対に疲れてるのに

波江:ほら、臨也。ハガキも出してきて

臨也:えぇえ…波江が行きなよ

正臣:帝人、俺もう眠くなってきた

帝人:寝れば

正臣:お腹がすいて眠れない

京平:ほら、可愛い弟たちが腹すかしてるぞ

ウォーカー:お腹減ったっす!

絵理華:杏里も減ったよねー?

杏里:は…はい…… (ぐう) …!!

絵理華:……か、か…

ウォーカー:可愛いっすー!

絵理華:何今の控えめなお腹の音!

ウォーカー:少し赤くなった頬が可愛いっすよ! 我が妹ながら!

杏里:あああ、あの…

千景:杏里…キスしていいか

杏里:やめてください

正臣:杏里! ぎゅーしていいか!

帝人:もうしてるじゃん……やめなさい、杏里が可哀相だから

千景:杏里が…正臣には拒否の言葉を発さない……何故だ、何故なんだ…

舞流:今の杏里姉、ちょう可愛いよう! 可愛いよーう!

九瑠璃:愛…… (かわいい)

セルティ[杏里が正臣たちで埋もれてる]

臨也:母さん……今日、鍋なの?

セルティ[え…違うのか…?]

臨也:えっ

セルティ[臨也が用意してくれるって、舞流たちが言うから…私は何も作っていないぞ]

新羅:だから早く材料買ってきてよ、臨也

臨也:そんな勝手に

幽:ただいま

静雄:なんで皆リビングじゃなく、ここに集まってんだ?

新羅:静雄と幽が持ってるその大量の袋は何?

幽:ああ、これは…舞流から連絡があって。今日鍋だって。

静雄:俺も舞流から聞いた。鍋っつーから、途中で会った幽と一緒に材料一通り買ってきたんだけど…もう買ってあったか?

幽:豆腐もいっぱい

舞流:シズ兄、幽兄、愛してるよう!!

幽:ちょっと舞流、服伸びる

正臣:わ! すげー、材料いっぱい!

帝人:ほんとだ。食べ切れるかな

絵理華:ほーら杏里、お豆腐だよ!

杏里:わあ…こんなに

ウォーカー:その反応も可愛いっす!

京平:もう晩飯時なのに、よくこんなに確保できたな

波江:あら、春菊もあるのね。誠二、誠二! 今日はお鍋よ!

九瑠璃:凄… (たくさん)

静雄:おう、いっぱい食えよ

千景:やっぱり兄貴は頼りになるな

静雄:そうか? ……つーかアレ…

新羅:ん?

臨也:………………

新羅:ああ、いや、臨也もお疲れ

臨也:春菊なんか嫌いだぁあ!

(臨也も「やっぱりお兄ちゃん大好き! 頼りになる!」と言われたい)


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