▽種族・能力
偽体(ぎたい)族。人、物、動物。何にでもその姿へ変化することができるという特殊な能力を持つ天人。作成する意識さえ持てば、髪の毛1本から花束を、涙1粒から宝石をも作り出せる。

▽容姿
瞳の色が人間にはない天人特有の色である事を除けば、姿形は人間とほぼ同じ。

▽偽体族の過去
その特異能力から太古に他の天人から乱獲された過去があり、数は激減。乱獲後、生き残った偽体族は各々辺境の星へ身を隠した為、当時の天人からは絶滅されたと思われていた。

▽偽体族の性質・風習
しかし、今も尚、偽体族は他天人に対する警戒心が強い傾向にある。成人すると独り立ちする風習も、過去のように集落を襲撃されて数多の犠牲者を出さないため。偽体族は数は少ないながらもひっそりと何処かで暮らしている。