刹那る
喩えられるのは嫌い
一輪挿しのようなひと
うそつきでいるための長い休息
きみは絵画の凸凹
親指大の森に隠した
海なき子
聖戦前夜
あいつのか細い文字のとこ
光速で嫌んなる

知らない比率
告白は午後にせよ
月世界見聞録
特別な日の空腹
そうだ!純喫茶に行こう
眠気のあまりの開闢
ボルドー飲みの魔女
あなたが泣くとき万能の陰となる
して/だめだめになるまでのカウントダウン
ぴかぴか・くらいむ


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