わるいことをしたらあやまろう

331:的:20:20:49 ID: L0Vehi-9
私の顔を見た途端にスナ男は勢いよく戸を閉めた
残されたポカーンな私と状況を把握できていないヨーグル
私「」
ヨ「……」
私「え、」
ヨ「マト、ホントにここか」
私「000号室のスナ男さん」
ヨ「」
私「…てか、知り合いなの」
ヨ「高校の時から知ってる先輩」
私「」
ヨ「他校だったけどポジション同じで世話んなった」
私「」
ヨ「…なぁ、ホントにここか」
私「000号室のスナイパー男さん(フルネーム)」
ヨ「…スナ男さんが、お前に迷惑かけてんのか……」
信じられないって顔してたけど、ヨーグルは私が嘘をついているとも勘違いじゃないのかと責めたりもしなかった。
只管スナ男がそんなことをするような人間じゃないから混乱しているって感じで、まぁそれは私も最初に覗きの相手がスナ男だって分かった時に同じ気持ちだったから痛いほど分かったし、きっとヨーグルは私以上にスナ男のことを知っているだろうから余計に混乱が大きいんだと思った。ほんと見た目的にはそんなこと絶対しなさそうな人なんだスナ男。見た目通りの人ならきっとヨーグルはその内面も知ってるわけだから理解が追いつかないんだと思う。
スナ男の家の前で二人でその戸を見つめてそうやってお互いに混乱しながら少しずつ落ち着いてきた時のヨーグルの第一声がこちら
「…スナ男さん家今日カレーだ」


332:以下名無しのバリボーイ:20:21:28 ID: N0Thage33
>>331
お前昼もカレーだったろwwwwwwwwwwww


333:以下名無しのバリボーイ:20:21:34 ID: mAkCY-syu127
>>331
どんだけカレー好きなんだよwwwwwwwwww


334:以下名無しのバリボーイ:20:22:16 ID: OkaNek0mA88
>331
香ったんだろうなwwwwwwくっそwwwwwwwwwwwwwww
最後の一行の破壊力くっそwwwwwwwwwwwwwww


335:以下名無しのバリボーイ:20:22:17 ID: OInArIe-fu
>>323
カレーまん買ってくる!


336:以下名無しのバリボーイ:20:23:02 ID: moBta???
>>323
どうしてくれる液晶にお茶吹いただろ


337:以下名無しのバリボーイ:20:23:09 ID: 9roOcAt-1117
>>325
ついでに牛乳も買っとけwww


338:以下名無しのバリボーイ:20:23:14 ID: iWatyaN1
にしてもヨーグル良い奴だな


339:以下名無しのバリボーイ:20:23:15 ID: mA-Bo-suGa
俺もカレー喰いたくなってきたべや…


340:以下名無しのバリボーイ:20:23:58 ID: moBta???
>>338
ほんとな、惚れた


341:以下名無しのバリボーイ:20:24:03 ID: TorAt0rAcOOOl
>>338
だよな、付き合い的にはマト<スナ男の長さなのに
俺だったら「マトの勘違いだろ」って言っちまいそう


342:以下名無しのバリボーイ:20:24:33 ID: FutaKKuti26
>>340
┌(┌^o^)┐ホモォ…


343:以下名無しのバリボーイ:20:25:37 ID: OityaN10-ru
>>341
モテない男の回答m9(^Д^)プギャー


344:以下名無しのバリボーイ:20:25:43 ID: 12-31cApteN
>>314
余りにことに今までフリーズしてた…
ヨーグルとスナ男が知り合いだと…
先輩が友人の事を覗いてたヨーグルの心境大丈夫か…


345:以下名無しのバリボーイ:20:26:02 ID: iWatyaN1
>>344
放心なげーよwwwww
でも確かになヨーグル的には複雑だよな


346:以下名無しのバリボーイ:20:26:34 ID: moBta???
>>344
よく考えてみろよ、ヨーグルだぞ
あのヨーグルだぞ


347:以下名無しのバリボーイ:20:27:39 ID: mA-Bo-suGa
>>346
あのってどのだよwwwwwwwwwwwwww


348:以下名無しのバリボーイ:20:27:56 ID: 12-31cApteN
>>346
そうだったな俺が馬鹿だった、あのヨーグルだもんな


349:以下名無しのバリボーイ:20:28:22 ID: 9roOcAt-1117
>>348
お前も諦めんのはえーよwwwwwww


350:以下名無しのバリボーイ:20:28:53 ID: N0Thage33
>>348
諦めないでっ(真矢〇き)


351:的:20:29:11 ID: L0Vehi-9
ヨ「…今スナ男さん、お前の顔見て戸閉めたよな」
私「…多分」
ヨ「っつーことは、あれだろ、あの、やかましい気持ちがあったってことだろ」
私「(やましいだと思う)」
ヨ「もしスナ男さんがなんもしてなかったらお前見て戸閉めないよな」
私「うん」
ヨ「…お前スナ男さんの事威嚇してなかったよな」
私「威嚇ってwwwwwwwwwwしないわ」
ヨ「……取りあえずスナ男さんにも話聞かねーとだめだな(ピンポーン)」
威嚇ってどういうことだよと思いながらも思い立ったらすぐ行動派のヨーグルは早速もう一度ピンポンを押した
出てこないかもしれないと思ったが待つこと数十秒、戸のむこうから少しだけ音が聞こえた
多分スコープから覗いてきてるなと思ったからまたヨーグルの背に隠れた
今度は私の行動を無視して真っすぐドアに顔を向けるヨーグルは少しだけ緊張しているようで普段よりも肩が上がっていた
ヨーグルのお陰かは分からないけれど、もう一度ヨーグルがインターホンに指を伸ばした時に戸が開いた

ヨ「スナ男さん、お久しぶりっす」
ス「…うん、ヨーグル元気そうだね」
ヨ「っす」
ス「え…っと、とりあえず中入る?…あの、マトさん、も…」
私「(え、中???え、敵の根城に??なんて死亡フラグ?てか名前知られてんの???あ、バイト先でネーム付けてたわ)」
ヨ「っす」
私「(っす、じゃねーよおいおいおいおいもう靴脱いでるし、え、まじで?え?これ大丈夫なやつ?????)」
ヨ「なにやってんだよドア開けっぱだったら虫入ってきちまうだろ」
私「(そうじゃない!!!!!!!!!)」
不思議そうに首かしげてるヨーグルがこいこいと手を招いていてあとで覚えとけよと思いながら、なるべくスナ男の方を見ないで私も諦めてスナ男の部屋に侵入してしまった。いざとなったら本当にヨーグルには犠牲になってもらう覚悟までできた。
スナ男の部屋は凄くシンプルにまとめられていてすごくきれいだった。
あまり物は置かない主義なのか分かんないけど必要なものだけすぐ手に取れる場所に置いてあるって感じ。
勧められるままに高そうなソファーにヨーグルと座って、お茶を入れてくると言ったスナ男は一旦退出。毒入ってたらどうしようとか混乱したままの私の頭の中で物騒な事を考えてしまったせいで出されても何も口にしないぞ、と決意した。
ヨ「なぁ近いんだけど」
私「言ったでしょヨーグルは楯なの楯ならば楯らしく楯っぽくしててお前なら立派な楯になれる(超小声早口)」
ヨ「俺別にタテ目指してねーよ」
私「晩うちもカレーにするけど食べてく?」
ヨ「任せろタテになってやる」
チョロイ…こいつの将来が私は心配だ。


352:的:20:29:40 ID: L0Vehi-9
ス「…どうぞ」
私・ヨ「「!」」
話しに夢中になってたからかスナ男がキッチンから戻ってきたことに気が付かなかった。
出されたのは凄いいい匂いのする紅茶でさっきの決意が簡単に崩れそうだった。カップもなんだか高そうでこの人何者なんだと思った。
ヨ「あっす」
ス「ごめんな、牛乳は切れてた」
ヨ「!あ、大丈夫っす、こいつん家にあるんで」
スナ男とヨーグルがなかなか良好な関係だったのがこの短い会話だけで分かってしまって、しかも急に私を指さして話に巻き込んできたヨーグルに本当にこいつどうしてやろうかと思った。
それをグッと耐えて、私はここに来て初めてスナ男をちらっと見てみた。正面の座椅子に座っていたスナ男もタイミング悪くこっちを見ていたせいでばっちり目が合って、ゾッとしてしまった。
この人が、この眼がいつから私の私生活を覗いていてその目的も分からなくて、しかも真面目そうでヨーグルとも仲のいい人がそんなことを私に対してしているかもしれないという事実が急に怖くなった。
かもしれないとかいいながらもう私の中では昨日の電話の時点でこいつは黒だなと確信していたんだけど、三度言うけどほんとそんなことしそうな人に見えないんだスナ男。しかもヨーグルって人を見る目が凄くあるというか、本能的に嫌な人とかは嗅ぎ分ける性質を持ってるからここまで親しいかんじからして本当に良い人なんだと思うんだ。
訳が分からなずぎて目の前の人が何考えてるのか分からな過ぎて怖かった。
とにかくこの分からないっていう恐怖から逃れたい一心で私は今までの話題とか今の変な空気とか諸々を無視して口を開いていた。
私「あ、の…昨日、覗いてましたよね」
自分でも思う、直球すぎた。
隣で紅茶を飲んでいたヨーグルもまさか私が話しを切り出すと思っていなかったのか噎せてた。スナ男も吃驚した顔をしていて、もしこれで私の勘違いだったらそれで丸く収まるから違うのなら否定してくれって思った、いや黒だと思ってたんだけどね?
すると徐に立ち上がったスナ男に盛大にビビってヨーグルにしがみつきながら(痛いから離せって言われたから爪立ててやった)その行動を目で追っていれば少し離れたスペースでこっちをしっかりと見ながら
私「!?!?!!?」
ヨ「すすすっすスナ男さん!?!?!!?」
人生初、土下座された

 - return - 

投稿日:2019/0609
  更新日:2019/0609