とっても短いお話
mha hqは専らTwitt
▽2020/05/16(23:30)
家鴨 横山先輩「横山先輩」
少しだけつり目なのに、ずっと柔らかな目が細められる。ふわふわとした茶色の前髪にそろりと触れれば、どうしたのと困ったように眉尻を下げて問うものだからどうしようもなく胸がくすぐったくなって、しなやかな二の腕に寄りかかる。
「今度バスケしましょう、フリースロー対決」
「いいけど、多分勝つよ」
「負けたらなにか一つ好きなものを買ってあげます」
「それってものじゃないとだめ?」
「ふふーものじゃないとだめですよ! あっでも高校生でも買えるものにしてくださいね私が負けるとは限りませんけど」
「ふーん」
「先輩つまんなそうな顔しないでください、いいじゃないですかフリースロー。あ、もしかして八熊先輩も一緒がいいんですか?」
「なんでそうなる」
「だって不満そうですよ顔が」
「…ちなみに、#名前#が勝ったら何が欲しいの?」
「わたしですか? んーそうですねえ…この間出た新作チョコも捨てがたいし…。先輩は? 何かありますか?」
「そうだな、ここはやっぱり――」
ありがちな展開も王道も、それなりに理由があるわけだ。
横山先輩わかんないですね。
家鴨