とっても短いお話
mha hqは専らTwitt

▽2020/05/16(23:25)

TOV フレン
「ばかじゃないのあの堅物くそ真面目野郎。エステリーゼ、エステリーゼってエステルはあんな野郎のもんじゃない!」
「おいお前酔ってんだろ、それ何杯めだよ」
「は? 酔ってないしそういうユーリこそね、私が折角エステルをあんな暗ぼったい鬱々した苔生えそうな場所から抜け出して二人で遊びにいこうとか企んでたのにぜぇんぶパァだよほんとなんのために騎士辞めたってエステルと二人でザーフィアス飛び出すためだったのに! 最近隊長に昇格したか何だか知んないけどね、私のほうがエステルずっと好きなんだからあ!」
「はいはい、お前がエステル好きなのはよーく分かったから。ほら早く部屋戻れって」
「ユーリさんはばかですかあ、その馬鹿真面目なフレンを待ってるんですう」
「まじうぜえな酔っぱらい! 散々貶して何したいんだよお前は!」
「ひっぱたいてフリーズランサーかましてふるぼっこ」
「――そうしたらエステリーゼ様に治癒術を施してもらわないと」
「わたしがこころをこめて治癒術つかってあげるよばか」
「それで僕はまた殴られるのかい?」
「殴られるようなことばあっかするどこぞのばかやろーがいけないんですう」
「…何で毎回俺が惚気らんなきゃならねえの……?」
「お疲れ様ユーリ」
「フレンにだきゃあ言われたくねえ……!」
「わたしの子守おつかれえユーリい」
「ほら帰るよ。お酒弱いんだから、ユーリの前で酔い潰れたらだめだって何度いったら分かるんだい?」
「お前あとで面貸せ」
「…ぐー」
「こいつねやがった……ったく、エステルに妬いてんじゃねえっての」
「ユーリには勿論あげないよ」
「いらねえよ!」

TOV



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