とても短い話


1000文字に満たない話、ネタなどを置いています。
名前変換はありません。

そうだっけ、覚えてないや*石田三成


「―――お前はあの湯呑みのことを覚えているか」

唐突に訊ねられた問いに、一瞬面を食らう。割れた湯呑みのことかと思い至った自分は首を振った。

「ごめん、覚えてないや。なんのことだっけ」

「……何でもない。忘れよ」

言いたげな様子には知らぬ顔。ごめんね、きみより長生きする気はないんだ。



「140文字で書くお題ったー」様より引用
クロニクルから


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