📄で挙げてもらえたお話について綴りたいですE

春風の止まり木
 4をプレイしてた時期に冴島さんでも何か書きたくなって出来たお話です。今では刈り上げた冴島さんをよく目にしますが、私的には髪の長いビジュアルもとても良くて好きです。冴島さん周辺は何かとダブルミーニング的なもの(笹と虎の刺青、大河とtiger)が多いので、『猫科の目』という比喩を所々に入れています。じっと見つめて言葉ではなく、目と目で物語る。寡黙な冴島さんだからこそ、取り入れることが出来た言葉だと思っています。

境界線
 めちゃめちゃ好みの真島さんが書きたい、と衝動的に書き上げたお話です。読んでみると、0の頃や7くらいの落ち着いた真島さん色が強いのですが、好きな異性が控えめである様子から一変してその実、一番強欲だったと言うことに加えて、一線を越える瞬間に自身を律する姿が好きなので、好きな要素を詰め込んで出来たものです。このお話もよく感想をいただくので、とても嬉しいです。

おちてしまえばいいのに
 こちらは10万hitリクエストの『燦然たるジェーン・ドゥ』の前身でした。訳あって、2つ書くことになり、リクエスト候補から外したのですが、日常っぽさが良いなと最後まで書き上げて1つのお話に昇華しました。今までのお話でもそうですが、真島さんと神室町のあちこちに行きたくなることが多く、今回は4から登場する湯乃園で温泉と卓球について盛り込んでいます。あくまでも心身のリフレッシュを第一に書いたお話なので、日常っぽさが強くなっています。

ぺトリコール
 前身のサイトで実施した企画のリクエスト作品です。確か、豹変後の錦に寄り添うような内容でリクエストをいただいたかと思います。自分とでは人並みの幸せなんかにはありつけないと分かっていながら、彼女を切り捨てられずにいる、どこか人間臭さ(弱さ)の残る錦を書かせていただきました。私は極からこのシリーズを遊び始めたので、作中における錦の処遇はガツンと殴られたように衝撃を受けました。でも、この背景がなければ、堂島の龍の物語は始まらなかったのでしょうね。

薄紅は今宵、
 こちらも前身のサイトでのリクエスト作品です。このリクエストで初めて龍司の話を書いたのですが、結構好きだと言ってもらえるお話の一つなので、おっかなびっくりで書いていた自分が少し救われるようでした。私は出来るだけ主要人物にのみ話をしてほしいのですが、この時は初めて第三者とも話をするように書いています。逆にこれが良いなと思った決め手で、郷田龍司が自分の女を普段どう思っているのか。それが自分の子達も見て分かっているから、周囲の接し方がヤクザらしくなく柔らかいものになっているんですね。我ながらよく書けたと思うお話です。

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