小ネタ帳
此処は、お話に昇華出来なかった小ネタや、これからお話に昇華するかもしれないネタ達を書き留めた、所謂ネタ置き場です。主に、管理人の覚え書き処。名前変換物は*で表記。鍵付きについてはインフォページ参照。
▽あゝ、雨が降っている。
布団の中でもぞもぞとスマホを弄っているとちょくちょく起こる現象について哲学風に語ってみただけの話。そろそろ起きようかなって時に冒頭文がふと頭にこびり付いて離れそうになかったから、思い浮かぶまま言葉をつらつらと文章に起こしてみただけ。偶に起こるこういう衝動is何。ちなみに、最後の一文をタイトルに持ってきたのは何となく響きが良いし内容に合っていたから。頭の部分を、『嗚呼』にするか『あゝ』にするかでちょっとだけ逡巡したけど、短い時間悩んだ末に後者に決めた。理由は、前者での表現系は過去に何度も使ってきたから、偶には違う表現を使ってみたかったという感じ。その他の理由として、書いた当時リアルに窓の外でボタボタと雨垂れの音を鳴らす程雨が降っていたから。タイトル付けた後に二重の意味になる事に気が付いた。まぁ、いっか。
▼以下、本文。
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よく分からない感情に苛まれる事がある。
ふとした時だとか、寝起きに寝床で寝転んだまま布団の中でポチポチとスマホを弄っている時だとか。その時々で条件は異なるけれど、概ね似たようなものだ。
手元の小さな画面をずっと眺め続けていたら、時折、変に目が潤んで涙の膜を張る。別に悲しくなどないのに、干渉に浸るような場面でもなかったのに。何故か、意図せず涙の膜が視界を覆う。そして、湛え切れなかった分が瞬きの折に粒となって目尻や目頭から溢れて、鼻筋や
分からなかった。何故、そんな現象に陥るのか。
でも、人間、感情が揺れ動いた時に泣くのが自然な事だろう。人は、怒りや悲しみ、または喜びから来る感情の起伏でも涙する生き物だ。だが、時折そういう器官がバグってしまう人間が居る。感情と切り離されたように誤作動を起こしてしまう例だ。“目が疲れてしまったから”という理由も大いに有り得るだろう。けれど、勝手に意図せず溢れてくる意味を、己は未だ解せずに居る。
――あゝ、雨が降っている。
2024/03/28(17:16)
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