大将は、陸奥守の旦那の事が好きだった。

初期刀の加州の旦那とは別の意味で…恐らくは、恋愛的な意味の方で。

だが、或る日突然、陸奥守の旦那が折れた。

出陣先での事だった。

俺は一緒の部隊じゃなくて、近侍として本丸に居たから、実際に旦那が折れた瞬間を見た訳じゃない。

ただ、出陣していた第二部隊の奴等が重傷を負いながら帰城してきた様子の騒がしさに何事か問うと、今までの敵とは比べ物にならないくらい強い敵と遭遇したと報告を受けた。

部隊長を務めていた陸奥守の旦那は、此れ以上の被害は出せんと言って、自分が殿を務めて敵と戦うその内に撤退しろと命令したらしい。

旦那一人を残して逃げ帰れる訳ねぇだろうと一緒に出陣していた同田貫の旦那は噛み付いたらしいが、断固として譲らなかった隊長に檄を飛ばされ、仕方なくその場から退却してきたのだと言う。

其れを聞いて、すぐに大将は応援部隊を送り、一人戦場に残された旦那の回収を指示した。

俺も出ようとしたが、敵の強さが分からぬ危険な場所に体力の低い短刀をみすみす殺しに出すような真似は出来ないと断られ、おもに打撃と体力面で組まれた、加州の旦那を隊長とした高錬度部隊が向かわされた。

だが、現場に辿り着いた時には時既に遅しで…敵の残党は既に壊滅・撤退した後で、その場に残されていたのは、数多と倒された敵の残骸と――陸奥守の旦那が折れちまったとされる破片しか無かったとの事。

応援で向かわされた旦那達は泣くのを堪えて、その折れた破片を丁寧に集めて布に包み、帰城した。

気が気でない様子で応援部隊の帰りを待っていた大将は、報告を受けてすぐ顔色を真っ青に変えると、膝から崩れ落ちるように悲しみ、涙した。

―その時の陸奥守の旦那は、お守りを持っていなかったのだと、後から聞かされた。

どうやら、撤退を促した際に、自ら重傷の御手杵へと渡したのだと言う。

恐らく、奴が折れる一歩手前の状態であったのを慮っての事だったんだろう。

大将を悲しませちゃ駄目だと、“わしが居るきに誰一人折らせはせん!”と言って、託されたらしい。

其れが、一番で最悪な事態を引き起こしたきっかけとなってしまったのである。

結果、一人戦場に残された旦那は、大勢の敵に囲まれ刀剣破壊。

本体である刀が折れちまったら、其れは俺達の死を意味表していた。

あまりの敵数と強さに、此れは手に負えないと判断したんだろう。

だから、部隊長を務めていた旦那は早々と撤退する事を選び、仲間が逃げる時間を稼ぐ為に殿を守った。

皮肉にも、あの面子の中で一番錬度が高かったのは、陸奥守の旦那であった。


―其れからというもの、大将は寝込んじまって、部屋に籠り切りとなってしまった。

その最中、ずっと折れた旦那の破片を離さず胸に抱えながら、己の采配ミスだと嘆き悲しんだ。

それっきり大将は塞ぎ込んじまって、部屋から一歩も出ようとはしなかった。

誰かと顔を合わせるのも億劫になったのか、あまり人を寄せ付けなくもなった。

旦那が折れちまった一件より、俺達本丸に居る部隊は皆先へ進めなくなっちまった。

出陣は勿論の事、本丸から出て行く事自体を禁止とされ、必然的に遠征に出る事も禁止とされた。

精々、安全を保障された演練と内番のみをこなす日々となってしまった。

執務も滞ってしまったお陰で、大将の仕事部屋の机にはたんまりと山のように書類が山積みとなっていった。

だが、肝心の大将が未だ自室に籠ったままでは、一向に其れが片付く事は無かった。

大将の心は、すっかり病んじまった。

人の心はとにかく脆い。

自身の支えとしていたものが失われた途端、ガタが来たようにくずおれちまう。

陸奥守の旦那が折れちまった一件により、大将の精神は戻れぬ処にまで落ちちまっていた。

日々毎日、己の采配のせいで旦那が折れちまった事を悔やみ、己を呪った。

このままでは駄目だと、説得してみるつもりで一人大将の居る部屋へと向かった時だった。

大将が、折れた旦那の破片を持って自死しようとしていた。

何もかもを諦めた風な仄昏い目をして、折れた旦那の切っ先を自身の首に向け、己の明日を呪う言葉を吐きながら今にも突き刺そうと構えていた。

咄嗟に、短刀の機動を活かした速さで素早く大将の手にある折れた旦那の破片を叩き落とし、其れを大将の元から遠ざけた。

己の手元から得物が無くなると、右往左往と視線を彷徨わせて得物の落ちた場所を探し出した。

もう見てられなかった。


「―大将…此れ以上アンタが病んじまうのは、もう見てられねぇよ…。だから…此れから俺が言う事も許してくれな……?」


大将の心を救うには、もう此れしか無いと思った。

此れを選択しちまうのは、刀剣男士として居る俺達の意味と相反する事だった。

けれども、もう此れ以外に大将の心を救える術は無かった。

だから、俺は選んじまった。

―大将を悪の道に堕とす選択を…。


「なぁ、大将…陸奥守の旦那が元に戻る方法があるとしたら、知りたいか?」


もう元には戻れぬ言葉だった。

完全に己を見失っちまってる大将は、その言葉に希望を見出したかのように縋り付く。


『そんな方法、あるの…?だったら今すぐ教えて…!何でもするから…っ!』
「…もし、此れを選択しちまったら後には戻れないと分かっていても…?」
『むつを元に戻せるのなら何だってやる…っ!対価が必要だって言うのなら幾らでも払う!!私がどうなったっても良いから、お願い……っ、彼を元に戻したいの………ッ!』


こんなの、本当は駄目だと分かっていたのに…俺は選ばせちまった。

自ら滅ぶ道を――敵と同じ手を取る事を…。

俺は、其れを一切口にする事無く、努めて優しい声を意識して呪詛の言葉を口にした。


「だったら…“陸奥守の旦那が折れる前の時間に遡って、陸奥守の旦那が一人となった瞬間を助けちまえば良い”のさ。そしたら、旦那が折れるという歴史は変えられる…大将の大事な陸奥守の旦那が折れるという事も無くなるって訳だ。……審神者であるアンタなら、簡単に出来る事だろ?」


呪いの言葉以外に何と言えば良いのだろうか。

彼女の心を救う為と言って、その実は悪の道に染めるだけの事。

呪詛以外に言い表せるものが無かった。

唯一と見出だされた光に、大将は真っ直ぐに頷く。

敵である時間遡行軍と同じ手段を選ぶという事になっているのにも気付かずに…。

俺達は、禁忌の道を選んじまった。

“あるべき歴史を変える。”

其れ、即ち歴史改変を目論む敵と同じ道を進む形と相成るのであった。

俺達刀剣男士は、本来其れを阻止しなければならない存在である。

其れと真逆の道を取るという事は、時の政府に謀反の罪で裁かれる側となるという事と同義だった。

そんな選択を取る事を、本丸の仲間達が許す筈も無かった。

だから、敢えて俺と大将二人きりになれる瞬間を狙って話を持ちかけたのだ。

俺は、更に彼女を悪の道に堕とさんとする毒を吐いた。


「この事が皆に知られちゃあ不味いからな…誰にも気付かれずに本丸此処を抜け出すなら、皆が寝静まった夜が良い。今からすぐに出ちまうのも怪しまれるから、決行は二日後の明後日だ。其れまでに必要な物を準備しとこう。大将はなるべく今まで通り部屋に籠っていてくれ。時間になったら俺が迎えに行く。」
『…うん、分かった…。私は、薬研が来るまで、準備して待ってれば良いんだね。』
「そうだ。…計画はこうだ。まず、本丸を出たら、皆に気付かれねぇ内に時空転移装置で陸奥守の旦那が折られる前の時間軸に飛ぶ。んで、近くに潜伏しといた後、後を追って出陣先に飛ぶ。旦那が一人だけとなる瞬間まで待って、他の奴等の気配が完全に無くなったところをすぐに救出して折れる前に旦那を回収する…って手筈だ。」
『……其れで、むつは帰ってくるんだよね…?』


悲痛な面持ちだった。

今にもまた泣き出しそうになっちまっていた大将を慰めるべく、安心させるように言葉を吐いた。


「大丈夫さ。大将には俺っちが付いてる。…大将の心は、俺が守ってみせるよ。」


まともに飯も食わなくなって痩せ細り頼りなくなっちまった背を、ぽんぽんと叩きながら優しく抱き締める。

大将は、そんな俺に縋り付くようにして嗚咽を漏らした。

大将を苦しめるものから解放してやらなきゃ、大将の心は救われない。

なら、どんな手を使ってでも守ってみせる。

…例え、其れが敵と同じ道を辿る運命になろうとも。


―そうして、俺達は計画通りに事を実行し、皆が寝静まった後に本丸を抜け、過去の歴史へ飛んだ。

其処で、折れる前の陸奥守の旦那を救出もとい回収して、目的は達成。

其れからというものは、近くの時間軸に飛びながら転々とし、身を潜めながら過ごした。

他の刀剣男士等に見付かって政府に報告されるのも不味かったからだ。

しかし、そうやって隠れている内にも、密かに本丸から抜け出た事が仲間にバレれば、必然的に御上に通報され、皆が血眼になって俺達を探し始めるだろう。

全ては時間の問題だった。

だが、せっかく得られた安寧が束の間の事だったとしても、其れで大将の心を救えたんだったら、後悔は無かった。

あとは俺の身がどうなろうと構やしない。

最早、俺達の敵は時間遡行軍だけじゃなくなっていた。

同じ仲間達をも敵に回したからである。

俺達は、時空を飛び別の歴史へ飛ぶのを繰り返し逃げていた。

逃げていた先で、とうとう足を付けられちまった。

自分達の本丸とは別部隊の奴等と遭遇しちまったんだ。

俺は、大将と陸奥守の旦那を先に逃がす事だけを優先して行動した。

だが、そういう意図にだけ聡い大将が気付いて異論を唱えた。


『せっかく此処まで逃げて来れたんだから、一緒に逃げよう…!薬研だけ一人置いていくなんて、私嫌だよぉ…っ!!』
「大丈夫だって大将。何も折れるつもりなんて無ェんだからさ。此処からはちっと俺だけ別行動して、奴等を撹乱させるだけだよ。何も心配要らねぇって。」
『でも…っ、でももし其れで薬研が折れちゃったりなんてしたら、今度こそ私立ち直れな……ッ、』
「しっかりしろ、大将。俺っちはまだ此処に居る。大将を残して一人折れちまったりなんざしないって。だぁーいじょうぶ、絶対に生きて大将達と合流するさ。其れとも…こんなに言っても俺の言う事は信じられねぇか、たぁーいしょう?」
『………ううん…っ、信じるよ。…でも、ちゃんと私の元へ帰ってきてよね…?絶対だからね…?』
「応。約束は守るさ。お守りも確り持ったしな…!安心して、大将は旦那を連れて先に逃げててくれ。此処は、俺が何とかしとく。」


一度、陸奥守の旦那を失ってる事がトラウマとなってんのか、大将は俺や旦那が自分の側から離れる事を酷く怖がっていた。

無理もねぇか。

其れだけ、大将には堪えたって事だ。

俺達刀同士ならまだ踏ん切りが付くが、人間である大将はそうもいかない。

場合によっちゃあ、心が壊れる事だって有り得る。

実際に、一度、大将の心は壊れかけた。

其れを寸でのところで俺が引き留めたに過ぎない。

故に、此れから先、何がきっかけで大将の心が壊れるか分からなかった。

其れだけ、今の大将の精神は危うい状態を保っていた。

その事を、陸奥守の旦那にも伝えてある。


「大将の事、頼んだぞ旦那。」
「…おん。けんど、おんし……、」


旦那が何を言わんとしたかを察して、手で制する。

その先を口にする事は、今の大将を前には避けた方が良い。

暗にその意味も交えた意図を伝えるべく、視線のみを投げて頷く。

事は伝わったのか、渋面を作った陸奥守の旦那は、渋々ながらに頷き返した。


「…分かった。主ん事は、わしに任せい。おんしも、無事に合流せえよ。」
「誰に物言ってんだか。この俺っちだぜ…?一人だけこの場で別れるからって、そう簡単にくたばるかよ。」


余裕の笑みすら浮かべて返す。

その場で別れる最後の最後まで、大将は俺の服の裾を掴んで離さなかった。

その不安げな手と眼差しを受けながらも、俺は不敵に笑ってその手を解き、背を向けた。

其れを合図に、大将を連れた旦那が先へ逃げる為に走り出す。

どうしても後ろ髪を引かれながらも、旦那の駆けるスピードが上がった頃には前を向いたのか、もう此方へ投げてくる視線は感じなかった。

…其れで良い。

アンタは、本当は光の下に居なきゃなんねぇ御人だったんだ。

其れを、俺が悪の道に引き摺り込んじまった。

陸奥守の旦那だって、本来ならこんな真似するような奴じゃねぇのに、無理矢理歴史改変をする側に付き合わされちまった。

事の発端は全て俺にある。

だから、罰を受けるのも俺だけで良い。

此れから起こる裁きの相手をすんのは、俺一人だけで十分だ。

短刀だからって甘く見てもらっちゃ困る。

此れでも、本丸一錬度の高い初期刀の加州の旦那や初鍛刀の前田に比べて次くらいには強い自信があるんだ。

そう簡単に相手取る事が出来ると思うなよ。

俺は、一人単騎で移動し、後を追ってくる奴等を陽動する。

そうして追っ手の奴等を一手に引き受けながら、大将達が逃げる時間を稼いだ。

最終的に俺が捕まっちまったとしても、大将達さえ逃げ切れれば其れで良い。

そんな意図を、相手していた追っ手側の極めた俺に見透かされちまったのか、奴は俺を鋭い目付きで睨みながら言った。


「どういう結末になろうと、敵である奴等と同じ道に堕ちる事を選んじまったのは間違いだったな…。其れじゃ、どっちも救えた事にはならねぇーよ。俺達は、刀剣男士だ。あるべき歴史を守らなきゃいけない存在が、其れを罷り間違うな。アンタは選択を過った。その罪は背負ってもらうぜ。アンタの主も含めてきちんと裁きを受けてもらう為にもな。」


刃を交えて理解する。

俺は、どう足掻いても此奴には勝てない。

本霊から分かれた別個体であり同位体であっても、極めた自分を相手に勝ち目は無かった。

何より、全てにおいて負けてしまっていると気付いた。

其れでも、俺には俺の矜持があると引けなかった。

奴の素早く強打な一手が、俺に振り落とされる。

防ごうと思えば防げたかもしれないその一手を、俺は甘んじて受けた。

大将との約束である“決して折れない事”を破る事は出来なかったからだ。

刀は一方向にしか力を乗せられない。

受け流し切れない力を受けた瞬間、既に満身創痍だった俺の刀身は砕けていた事だろう。

そうなったら、大将の霊力を介して顕現する俺が破壊された事に厭でも気付いちまう可能性があった。

其れだけは避けたかった。

お守りを持っていたからと言って、最初から頼るつもりも無かった。

最悪、気絶してでも良い、少しでも長く奴等の足止めが出来れば、其れで良かった。

奴の攻撃をまともに食らって意識が遠退く。


―やっぱり、まだまだ俺は弱かったなァ…。


悪いな、大将。

もう、此処までだ。

俺が完全に伸された後に、追っ手側のもう一人がその場に追い付く。


「漸く追い付いたか…っ!クソ…ッ、手数が多くて手こずっちまった。彼奴等はどうなった…?」
「一人は俺が伸してやったよ。安心しな、まだ生きてる。どうやら、他二人は途中で別行動を取ったらしいな。差し詰め、俺達が此奴を相手してる間に逃げる算段だったんだろうよ。気配を探った限り、まだこの時代に居るみてぇだ。たぶん、まだ近くに居る。今ならまだ追い付ける筈だ。」
「よっし、んじゃ急いで追いかけっぞ…!」


奴等が会話している内に、残りの奴等も合流したのか、辺りが騒がしくなる。

伸された俺の身は、誰かに担がれたのか、ぐらぐらと揺られていた。

すまねぇ、大将に陸奥守の旦那…せっかく逃げ遂せれるところだったのにな…俺が捕まっちまったせいで、そうもいかなくなっちまった。

せめて、大将だけでも逃がせてやれたら良かったんだがなァ。

俺が初めから間違ってたんだよな…?

今更悔いても仕方ねぇ事だが、人の身を得ちまった事で余計な感情まで持っちまった俺が悪いんだ。

大将を…ウチの審神者を、大事な人として好いちまったから。

だから、道を過っちまったんだ。

本当はいけない事だった。

俺達は刀剣男士だから、歴史を守る為だけの存在だ。

その過程で関わる人間に想いを寄せるなんて、自ら破滅の道を選ぼうとするようなもんだった。

だけど、俺は選んじまった。

大将という女の人を守るべく、己に課せられた使命と真逆の事を成す道を。

どの道、もう後戻りは出来ない。

故に、あとは大事な人達が逃げ遂せれる事を祈ろう。

どうか、二人は、俺の事は忘れて幸せになってくれ。

其れが、悪の道に堕ちちまった俺の願いだ。


執筆日:2020.07.10

【後書き】
今回は、初参加した企画サイト様にて提出した作品となります。
テーマが「悪い人が誰かを好きになってしまうお話」とあったので、真っ先に浮かんだネタが“歴史改変する側に回ってしまった刀剣男士”というものでした。
ゲーム設定上、刀剣男士達は“歴史改変を目論む時間遡行軍を殲滅する為に、審神者より顕現された存在”とされているので、あるべき歴史を変えようとしたら、其れは敵と同じ思考を持つ事になりますよね。
其れを踏まえて、今回は敵と同じ思考に染まる事を悪とした上でお話を書かせて頂きました。
いまいち“悪い人”に対する解釈が此れで良かったのか分かりませんが…如何だったでしょうか?
ちょっと不安です。
今回、お相手である薬研は彼女の心を救う為に悪の道に染まってしまった訳ですが、此方悪堕ちしてしまっただけで、よくある“闇堕ち”にまでは至っておりません故、ご安心下さいませ…!
敵と同じ思考に染まってしまっただけで、理性もまだ残っていますし、まともな精神を保っているものとして描きました。よって、闇堕ちしてはいない上に、完全に敵側に堕ちたという訳ではない…という設定で書いております。若干分かりづらかった点も多かったかもしれませんが…後の諸々につきましては、読者の皆様のご想像や各々の解釈で補完して頂ければ幸いです〜(笑)。
後書きを締め括るにあたりまして、素敵な企画を用意してくださったドア子様には、大変感謝致します。
この場をお借りして、改めて御礼申し上げたいと思います。
この度は、素晴らしき企画にて私の稚作な作品を並べてくださり、誠に有難うございました。
※尚、当作品のタイトルは、企画サイト様指定のものをそのまま使用させて頂きました。