「…っていう予定だったのに」
「我が寮は最下位になってしまいましたね」
「なぜ結果に繋がらない…?!」
「まぁまぁジャミル様…今回は全学年の平均点が90点以上になっていて、異常事態でしたし…赤点を免れただけでも良しとしましょうよ」
「…お前は甘すぎる」
「きゃっ…」
「マジフト大会だけでなく期末テストまで最下位だなんて…俺だったら、もっとうまくやれるのに」
「え…」
「俺の方が、寮長に相応しいのに…っ」
「ジャミル、様…?」
「身分ある家の生まれだからって、無能が寮長でいいわけがない…」
「それは…」
「なぁ、君もそう思うだろう?」
「瞳に映るはお前の主人」
「あ…」
「尋ねれば答えよ、命じれば頭を垂れよ…蛇のいざない(スネーク・ウィスパー)」
「…はい、ジャミル様の方が寮長に相応しいです」
「ははっ…そうだろう?
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