日記



2023.

08/01

TOT夢第1話あとがき


前記事で言ってた通り、取り急ぎTOT夢を新しく追加しました。
TOTは原作のストーリーが他に比べて短いので、連載も(オリジナル展開が想定より長くなったりしない限りは)3話くらいで完結するかと思います。

※以下ネタバレ含むのでまだ読んでない方はご注意下さい。

今回の夢主くん(以下レフォード/デフォルト名)はこのサイトでは珍しい敵サイドの人間なんですが、1話から早速暴言の嵐で「これはレフォード読者さんに嫌われるんじゃないか」と若干不安になりながら書いておりました。
お相手に下腹膝蹴りされる夢主って、夢小説として大丈夫なんでしょうか。

でも私はこういう高飛車でちょっと残念なタイプのキャラも敵対構図も大大大好きなので、地下牢でフォレストさんと対面してからのくだりはノリノリで書いてました。壁ドンならぬ槍ドン(?)
あと怒って槍バンバンのシーンは私の脳内ではずっとこの図でした。

あらかわいいねえ〜(侮り/侮辱)
フォレストさん目線でもレフォードはこういう感じに見えてるんじゃないかなと思います。凄い真剣に怒ってるのは分かるんだけどなんかいまいち迫力が足りない。

というのも、今回フォレストさんお相手で書くにあたって原作だけでは情報が足りなかったので、プレミア化してる小説をとりあえず上巻だけ買って読んだのですが(下巻高過ぎません?)、フォレストさんって凄いざっくり言うと元ヤンなんですよ。
ヤンキーが色々(ジャンナ事件とかティルキスとの出会いとか)あって更生したのが原作時系列の超穏やかで善人で物分りの良いフォレストさん。
つまり生まれつきあの性格な訳じゃないって事で、どっちかと言うと生来の性格は俺様系……は流石に誇張だけど、なんかそっち方面だと思うんですよね。一匹狼の不良キャラ。
私はそう解釈したので、今回の連載におけるフォレストさんもそういう風に書いていくつもりです。

で、話戻るんですが、つまりレフォードって元ヤンのフォレストさん目線だと現状「イキってるガキ」にしか見えてないと思うんですよ。ちょっと昔の自分に似てるなとも感じてると思いますが。
なので怖くないし、ヒトとの友好を蹴ってまでわざわざ排除しなくちゃいけない程の脅威でもないけど、でも絶妙に苛立ちポイントをチクチクチクチクしてくるので、ちょっと分からせてやろうかな…となってたまに反撃というか意地悪はするみたいな。今のところこの二人はそういう感じで書いております。

更正したって言ってもリカンツリカンツ言われたら腹は立つだろうし、異端審問官のやってる事は許せないだろうし。
原作のフォレストさんの周りには彼の地雷を踏みまくるようなキャラ居なかったのでフォレストさんも終始穏やかだけど、もし居たらこうなってたんじゃないかなーっていうのを、今回の連載でやっていけたらいいなと思います。




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