このほの10話あとがき

死神になるまでが長い?

そう言われればそうなんですけど、書けて満足です。なってからの方がもっともっと長いので長い目でみてやってください。

主人公が入隊志望の欄にどの数字を書いていたのかはご想像にお任せします。何を書いていたとしても、最後の流れで心は決まってしまったようですが。護廷十三隊入隊、おめでとうございます。しかし彼女は一つ所に収まるような玉ではないことも確かです。まずは更木隊長の下で頑張りましょう。

これまでお話に関わってきた隊は(若干のものも含めれば)三と十以外ですね。現時点では三、五、七、九、十、十二番隊の隊長が空席となっています。原作開始時点での隊長たちがどのタイミングで就任していったかは殆ど明らかになっていないので、捏造も甚だしくなっています。
分かっているのは、総隊長と卯ノ花は初期からということ。京楽と浮竹は霊術院出身として初めて隊長になった身であり、少なくとも250年以上は続けていること。砕蜂、市丸、藍染、狛村、東仙は夜一と仮面の軍勢の後釜(時期不明)であること。更木は101年前の魂魄消失事件より後に鬼岩城剣八を倒して隊長になったこと。涅は浦原がいなくなった後、斬魄刀を改造し卍解を習得したために隊長になったこと。ルキアが入隊(40年ほど前)するより少し前に白哉が隊長になり、時期を近くして市丸も隊長になったこと。110年前は十番隊隊長は空位で、少なくとも20年前までには一心が就任していること。
原作やノベライズから読み解けるのはこれくらいでしょうか。ややこしいし難しいです。当連載ではこれらの穴を埋めていく形でどんどん捏造していきますのでご了承ください。

白哉さんが入隊した年も不明でした。過去編で登場した彼が既に入隊済みなのか、霊術院通いなのか、そもそも入学もしていないのか……銀嶺隊長と浮竹隊長のセリフからだけでは、筆者には分かりませんでした。

設定が紆余曲折を経て、まさかの主人公と同期になりました。実力高い同期がいれば、きっと強くなれるはず……

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BLEACH 2018/06/19
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