お返事
7/2にメッセージを送ってくださった匿名様へ
『このほの』をお読みいただきありがとうございます。
一護が絡む原作沿いに突入するとどうしても戦いの渦中に引きずり込まれていってしまうので、それまで主人公にはほのぼのした日々も楽しんでほしくて……。実は、「果たしてほのぼの話に需要はあるのか」と気にしていたので、そう言っていただけてほっといたしました。
東仙さんは原作で内面を吐露するようなシーンが少なく謎に包まれている部分が多いので、彼にスポットを当ててお話を書くのは中々に難しい挑戦でした。「部下にものを頼まない人」である東仙さんはきっと、当時は檜佐木さんばりに忙しくしていたはず!という類推であのエピソードができました。
仰る通り、彼は目が見えない方です。取材をしたり記事を仕上げるには、一人では困難なことも多いでしょう。そもそも彼はメモを取るのか、カメラは扱えるのか、どのように編集長の仕事をこなしているのか……原作に描写がないのでこれも捏造になるのですが、私の中では以下のような設定になっています。
・東仙さんがカメラを持って出かけるのは取材に行くぞという合図
・仲の良い部下たちが後を追いかけて補佐するのがお決まりになっている
(取材中の雰囲気や話している人の様子をメモする、撮影するなど)
・目は見えないが文字は学んでおり字は書ける
・東仙さんがメモを取るのは最終的に記事を仕上げてくれる部下に資料として渡すため
東仙さんはオリマーで部下たちはピクミンみたいなイメージです(※でも部下を投げたりはしません)。良い信頼関係が結ばれているので、言葉少なでも部下の方から助けてくれます。主人公さんにとってはあまり印象の良くない東仙さんですが、彼は誠実で真面目で、確かな求心力をもっている人物であるはずなので。
タイトルについてのお褒めの言葉もありがとうございます。『このほの』のタイトルはすべて自分でちまちまと案を出しているので、とても嬉しいです。
オリキャラのイメージソングは自己満足のつもりでぽろっとこぼしてみたのですが、チェックしてくだる方がいらっしゃったとは……!嬉しさのあまり飛び跳ねる勢いでした。逆藤はキャラ紹介で「人当たりがよく気配りが細やかなのでモテる」なんてあるのにああいう曲なんです。逆藤は二章中盤で出しゃばる予定なので、それまでお待ちいただければと思います。私もそのあたりを執筆できる日を楽しみにしています。
いただいたメッセージを励みに、引き続き更新していきたいと思います。本当にありがとうございます!