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ロベルトの幼馴染
とある世界のとある村には、自分の大切なものの名前を己の剣に付けるという風習があるらしい。
そのことを教えてくれたランブル族の顔も名前もとっくの昔に忘れてしまったけれど、その風習のことだけはやけにはっきりと覚えている。
そのとき隣にいて一緒に話を聞いていた男の子とは忘れたことなんて一度もない。
「会いたいな」
遠い空の下、今日も元気に剣を振るっているであろう彼に思いを馳せる。
ロベルト。
鞘から少し抜いて見た銀の刀身は、いつまでたっても色褪せることはなかった。
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