51-60

51. 嘘つきな羊飼い。
52. 弱い自分を認めることがどうしても出来なかった。
53. 青い右目と赤い左目。
54. ずっと傍にいてくれたのはあなただったのね。
55. 「僕のことは忘れて」 そう言った君の顔が今も忘れられない。
56. あんなこと、言うつもりもなかったのに。
57. 君を二度と傷付けないという約束が一番君を苦しめていた。
58. 笑って。ねえ、もっと笑ってよ。まだ、君を見ることが出来るその時まで。
59. ずっと長く続く平凡な幸せより、一瞬の閃光のような特別な幸せを望んだ。
60. 放課後。誰もいない教室。あの子の机の上で。

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