更新 2017/11/04 22:06
アプリコットの魔法 +2

ようやく完結です。
応援してくださった方々へ、心より感謝申し上げます。
追記にてあとがきです。


まず始めに、最後までお付き合い頂けたこと、この話を書き始めてからたくさんの応援のお言葉を頂きましたこと、深くお礼申し上げます。最後まで走り切れたのは、皆様の応援があってこそでした。本当にありがとうございました。

この話はもともと、赤葦にぐいぐい迫られたいなという願望から始まりました。年下の赤葦に、ぐいぐい来られて翻弄されたいじゃないですか!!本当はもっと付き合う前からも部屋に上げて、キスもセックスもさせて、遊び?本気?という独身OLの葛藤を書きたかったのですが、如何せん赤葦はそんなことしないだろという私の中での彼の清純イメージが強く、キスだけで思い止まりました。そして最初から最後まで以前書いた夜久のお話と展開が似てしまい、つくづく私は告白から始まる展開が好きなんだなと実感しました(笑)

大学生赤葦の連載を書くに当たって、大学生=バイト=居酒屋という流れがあったのですが、普通の小汚いチェーン居酒屋で赤葦がバイトしてるのか…と思うと個人的には違和感でした。そういう訳でちょっとオシャレな酒=カクテルとなり、カクテル言葉とやらを題材にしてみました。調べてみると、アプリコットフィズの言葉が直球で、でも振り向いてくれず苦労している赤葦に合うなと思い、最後の展開を決めてから書き始めました。ちなみに最後のカクテル言葉は反転して頂けたら読めます。くれぐれも当サイトから直接検索エンジンに飛ぶことはご遠慮願います。

余裕があれば木兎や木葉などの梟谷メンバーも、登場させたかったのですが…。いなくても、うまくいってしまいましたね。先輩たちが和音に遊びに来る話など、いつかAnother Storyで書けたらいいなと思います。

長い間、更新が止まった時期もございましたが、無事に走り切ることができました。メッセージをくださった方々、応援してくださった方々、更新を心待ちにしてくださった方々、本当にありがとうございました。不束な管理人ですが、今後とも呪文融解と管理人・紫乃を、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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