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深い眠りに入った真っ白な王子様
彼を起こす方法はただひとつ




‐眠り王子-




「瑞希君、ねぇ…」

『Zz…Zzz…』


1日の大半は睡眠時間にあててるんじゃないかって思う
それぐらい彼はずっと寝ているの

彼女である私がお家に遊び来ているのにも関わらずすやすやと…
始めは起きててくれるのにに、今はもう夢の中

瑞希君綺麗な寝顔を間近で眺められるのは彼女の特権だよねっ!て、
彼女で良かったー!って本当に思う


でも


流石に何時間もほったらかしじゃあ私も飽きるよ!
膝枕してるから足も痺れてきちゃった…


「みーっずきくーんてばっ!」

『…んん、***…すぅ…Zzz』

「はぁ、もう…」


大声で呼ぶも虚しく、瑞希君は少しの寝返りをしてまた静かな寝息をたてる。
本当はこのままにしてあげたいけど、
2時間程固定された私の足…もう限界…


『起きてよー…』


まるであなたは眠り姫ね
あっ王子様か…

キスしたら起きるかな、なんて
もうやけくそになってたりする


『………、やっぱやめよ』


唇までの距離はあと5センチ
私は顔を離したはずなんだけど…


ちゅっ


!?


「……おはよ、***…」


私の前の王子様はゆっくりと目を開けで優しく微笑んだの



起きてたの…!?
……いま、起きたよ…?
良かったぁ〜
今度から…またキスで起こして…
!?


じゃないと僕、
起きないから…



END



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