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私はセントリーフ学園二年。
只今一年棟に渉る廊下を歩いております。
え?どうして一年棟に向かっているかって?
それは…
『うわぁああっ!!お前等、も、ついて来んな馬鹿ッ!!!!』
『若ぁッ!!若ーーー!!!!待ってくだせぇッ!!』
大好きな彼が居るからなのですι
好き。と伝え合ってからと言うもの。
橘君は実家の事を皆に隠さないようになった。
『***先輩が側に居るなら、もう誰が離れようと構わない。』
そんな言葉が私は素直に嬉しい。
あぁ、愛されているんだなーって、幸せになる。
でも、彼の実家も跡継ぎが居なくなって色々と大変そう…ι
談義に剣之助も来い、と偉大なるお父様から舎弟さんに伝わっているらしく
多分、今追いかけられているんだと思うι
まぁ、見ている私にとっては微笑ましい光景なのだけれど((笑。
『若ぁッ!!何故断るんですかっ!別にただの家族談義に出席しろと言うだけなんスよ!?』
『だから明日は無理だっつったろ!?聞いてなかったのか馬鹿ッ!!!』
『はぁ!?それならそうとご自分で言いに行けば良いじゃないですか若ッ!!』
『馬鹿ッ!!だからお前馬鹿なんだッ!!!そんな時間無いからお前に言ったんだろッ!!』
と。まぁ一年棟の窓から見える校庭で仲良く追いかけっこ。
昼休み時間始まったばかりなのにあの調子じゃ終わっちゃう予兆が…
どうしようか迷ったけど、取り合えず呼んでみる事にした。
『たーちーばーなーくーんっ!!!』
『Σ((゜Д゜*!?!?』
どうやら気付いた様子の橘君はこっちを向いてくれたみたい。
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