memo
▼
扉間の中編を更新しました。ずっとやってみたかった、一気に中編上げるっていう目標が達成できて満足。
内容の方は弁解のしようがない程地獄です、本当にごめんなさい。5年位前に書き始めて、いやでも流石に……てなかなか踏ん切りが付かなかったものです。1、2話とかその時書いたのなんで大分後半と矛盾してるよ。そもそも扉間のキャラ崩壊しているし、これはクレーム来てもおかしくないと怯えている。最近はマダラさんより好きなんですけどね、扉間……どうして……
執着、仏教的な愛着というんでしょうか、一番好きなテーマなんですよね。どうしても一度やってみたくて。
嗤う伊右衛門と巷説の帷子が辻と、鬼談の鬼情に多大なる影響を受けています。ちょうど4話書いてるときにこの話のお手本みたいな鬼情を初めて読んだので、京極先生やっぱり最高だな……と思いました。嗤う伊右衛門が本当に好き。
追記に長めのあとがき書いてます。あとがきというより各キャラの勝手な独自解釈。
▽▽▽
そもそもなんでこんな狂気を扉間で?って感じなんですけど、穢土転生を開発して、しかもえげつない使い方してたっていうのがずっと引っかかってたんです。いくら効果的な戦術っていっても、普通やらないし出来ないと思うんですよ。自分の家族も戦争で死んでて、その痛みを分かってるなら尚更。
そう考えた時、あれを出来るのって本当に倫理観が破綻してる人格異常者か、自分の正義を盲目的に信じられる人なのかなって。扉間は後者だと思ったんです。正しい人。戦争起こすのも正義っていいますよね。作中だと狂ってるって言っちゃってるんですけど、多分狂ってはないんだと思います。自分にとって正しいことを追い求めてるだけ。狂気と純粋の線引きも難しいのかもしれませんが。
そんな感じで考えたら、一番ありかなあ、と。マダラさん根っこが繊細というかなんというか人間臭いので、多分あそこまで出来ないんじゃないんでしょうか。里抜け後だと分からないですけど。
この辺は書けなかったので後付けになるんですが、多分相当夢主から『正しい道を』ってプレッシャー掛けられてはいたって背景です。扉間頭良いし、いっても次男なんで、いざ政略結婚ってなっても本気で嫌がれば周囲を納得させる技量も普通にあると思うんですけど、それを一番許さなかったのが夢主自身とか。地獄だね。
マダラさんが妙に面倒見がいいんですが、完全に願望です。里抜け前のマダラさん、理性的で常識人だと思ってるんですよね。アニメの補完でありましたが、なんとか周囲に馴染もうと頑張ってたんだと思うし、結果的に弟の仇殺してない訳で。いくら千手兄弟が弟殺されてるって言っても、顔の知らない誰かに殺されているのと、殺した張本人が目の前にいるのだと全く違うと思うんです。だけど、マダラさんは殺さなかった。相当我慢なり理性なりがあったんだと思います。
繊細で不安定なので引きずられやすいけど、愛情深いから一度関わると放っておけなくて面倒見ちゃう、そんな彼も木の葉初期だとあったんじゃないかなあ、という妄想でした。
色々自分が好きだけで書いてしまったものになります。本当にどうかなあと思うところも多かったのですが、書いててめちゃくちゃ楽しかったです。ここまで付き合ってくださって、どうもありがとうございました。
2020/09/04