瓦礫に雨
夢本頒布サークル/ガレアメ →@gare_ame▽2019/10/01
9/30彼岸のたよりをお読みくださった方,拍手・感想、まことにありがとうございます。以前の拍手もとてもうれしかったというのに、丁寧に読んでいただき、感無量の思いです。拍手お返事、長くなりましたので追記にて続けさせていただきます。『一夏の幻のように』と仰っていただけて、ほんのひとときで過ぎ去っていく青春なんていうものを思い浮かべながら書いた身として、とてもうれしく思います。へたりながらも夏の暑さに身を晒した甲斐がありました。
太刀川さんの描き方、原作の20歳の姿ではなく17歳の彼をどう描くかということに苦心した記憶があるので、うれしいです。
迅さんの「冬と春の境の、空を漂うような青い瞳」、ひそかにお気に入りの文だったのでとてもうれしいです! 迅さんの瞳はたぶん春の空だ、とわたしは思っているのですが、彼女には冬のような静けさ、つめたさが、たぶん感じられてしまうのです。
そして太刀川さんの「選択肢が増えるんだと」のくだりは、最初のプロットでは影も形もなくて、けれどあそこまで書いていたら、太刀川さんが自然と言っていました。言っている台詞はむかしだれかが言っていたことなのですが、それを言おうとしたのは太刀川さんのやさしさというか、いいヤツである所以なのだと思います。
「正直言うとあんま聞いてなかった」は自分でも書きながらおまえ〜!って思ってしまったので、好きと言っていただけてうれしいです。聞いているようで聞いてない、聞いているけれど大事なところは逃さない、そんなイメージです。
そして『殺したいほど憎い女』も読んでいただけてうれしいです。あれは完全にタイトルと東春秋×殺したいほど憎い女がやりたかっただけの話ですが、好んでいただけたなら幸いです。やっかいな女をすきになってほしいですし、好かれててほしいです。
文章そのものを褒めていただけてえへんと胸を張りたくなってしまいました。ありがとうございます。
ご質問にあった好きな本ですが、ファンタジー小説が好きで『十二国記』『獣の奏者』『フェンネル大陸シリーズ』『八咫烏シリーズ』などは定期的に読み返しています。作家さんだと村山早紀さんのやさしい世界がすきです。あと森晶麿さんのシニカルでスマートなキャラクター、文章。大沼紀子さんは『真夜中のパン屋さん』がすきです。最近は川上未映子さんの『愛の夢とか』を読んですきが爆発しました。たぶんあなた様もすきだと思います。
書いているときに参考にしているものですが、類語辞典などにはかなりお世話になっています。口にしたとき心地よい音を探し求めてひたすら辞書(ネットが多いです)を眺めているときもあります。あとは過去の自分がメモっていた『なんかよいことば』から探すときもあります。それから、執筆中はなるべくほかの小説を読まないようにしていますが、音楽は別で、行き詰まったときはようつべやスポティファイで自分の知らない曲、歌詞と出会うようにしています。
そのような感じです。フィーリングで書いている部分が多いので、フィーリングが降りてくるまではなかなか文字の捗らない遅筆なのですが、また訪れていただければ、とてもうれしく思います。感想、まことにありがとうございました。
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