あとがき


「瀬名泉ってバレエ踊れんの!?」
……そんな衝撃から早数年。ずっとバレエ関係の泉の夢を読みたいと願っていた私でしたが、いつまで経っても書いてくれる人が現れない。なら自分で書いてしまおう! と、重い腰を上げて書き始めたのがこの作品です。
実は文章を書き始めてn年。長編連載を書き上げたのは生まれて初めてだったりします。どんだけ飽き性なんだ。そんな私が、途中丸一年空きつつもこの作品を完結させることが出来たのは、やっぱり泉という魅力的なキャラクターと、バレエというテーマのお陰かなと思います。

この作品を読んでくださった皆さんならお察しだとは思いますが、私は幼い頃から今もバレエを続けています。バレエが好きで、大好きで。だからその魅力を伝えたかった。そして泉がやってきたクラシックバレエってこんなにすごいものなんだということを書きたかったのですが……そこまで書く余裕がありませんでした……。
でも実際、バレエ界ってどうなってるか知らない方も多いんじゃないかと思います。なんとなくこれで知ってくれたらいいなあなんて思ったり。

そんな自分のエゴ(と言ったらアレだけど)も入ったスターダストですが、番外編などはちょこちょこ書いていくつもりです。なんてったって俺たちの戦いはこれからだ!みたいな終わり方ですからね。まあ実際、これからなんですよ。彼と彼女にとっては。だからこそ最終話のサブタイトルなんです。

タイトルといえば本作品のサブタイトルすべてのバレエ用語が入っているのはお気づきでしょうか。バレエ用語は基本的にほとんどがフランス語なのですが、その日本語の意味としてタイトルにつけています。まあ無理やり感あるタイトルもありますが、良かったら調べてみてくださいね。

長々とあとがきを書くのも野暮ったいので、ここらで失礼いたします。
最後に。
あなた様にとって「良い作品」でありましたように。
ここまで読んでくださってありがとうございました。

20/05/25 うたた