ハッピーバースデー

陽向「まだかなー?」

月乃「はやくかえってこないかなー?」

今日は何の日でしょうか?

そうです、ウチの芽依ちゃんの誕生日です

昼前に個人で仕事のある芽依を見送って、そこから準備をはじめたわけ

ちょっとしたサプライズだよね

さっきメールきたから、多分そろそろ帰ってくる

―――ガチャッ

あ、ほら帰っていたよ

「「おかえりーっ!」」

ただいま

陽向「まま!」

はい、?

「「おたんじょーび、おめでとー!」」

ありがとう

にこにこして2人の頭を撫でる

月乃「きょうはぱーてぃだよ!」

陽向「ぱーてぃーないと!」

イェーイ!とリビングに向かう2人

それに対してきょとんとしている芽依に、俺はさっき2人にしていたように頭を撫でた

おかえり

ただいま。何?パーティーって、

アナタの誕生日パーティーに決まってるでしょーが

は、え、嘘

何で嘘つくの(笑)

月乃「はやくーっ」

はいはい。ほら、いくよ

う、うん

まだ頭にハテナを浮かべる芽依の手を取ってリビングに向かう

陽向「あ、てつないでる」

んふふ、いいでしょ

え!?

芽依が驚いたのはテーブルに用意された食事

どうしたの、これ…

作りましたよ、和くんが

オムレツ、水菜とグレープフルーツのサラダ、トマトのカプレーゼ
あ、バランス悪いとか言うなよ?

芽依の好きなもの作ったんだから

お洒落だし、

俺だってやればできんのよ

え、何で?

いや、だから誕生日(笑)

陽向「ままのおたんじょうびだからだよ」

月乃「ぷれぜんとなの」

はい、と2人から渡されたのは手紙

ありがと

はい

はい?

プレゼント

え?

え?(笑) こういうの好きでしょ?

つけてあげる、と芽依の首に手を回す

ほら、似合う

胸元で光るのはクラウンを型どったネックレス

和也

ん?

ありがとう(ぎゅっ)

どういたしまして(ぎゅっ)

陽向「(そっとしておこう?)」

月乃「(うん)」



ハッピーバースデー

( んーっ、美味しい!)

( よかった)