「ハッピーバレンタイーン!」

「イエーイ!」

「毎年ありがとな」

「いーえ。はいどうぞ」

「サンキュ。なんか恒例行事みたくなってきたな」

「今年も無事でいられますように…」

「安心して、ニノの分無いから」

「え!?」

「じゃあその分俺にちょうだい」

「あ、ずるい俺もほしい!」

「いいよ。はい」

「嘘だってば芽依ちゃーん」

「ふふふふ。ちゃんとニノの分もあるよ」

「いやぁ、焦った〜」

「(あー俺の分が減った…)」

「(ニノったら素直じゃないなあ)」


「おっティラミス」

「こっちは何だ…?」

「ココアのメレンゲ」

「メレンゲかぁ!うまいー」

「そう言ってもらえて満足です」

「ティラミスもすげー美味い」

「また腕上げたんじゃない?芽依」

「そんなことないよ」


「てかお前今映画のプロモーションで忙しいんじゃないの?」

「んー、まあね」

「コレいつ作ったの」

「昨日仕事終わってから。まあいいじゃんそんなことは」

「(寝てないのか)」

「嬉しいけどさ、ちゃんと寝てね?」

「大丈夫、その分の物が一ヵ月後に返ってくると思うと頑張れるの」

「「「「「        。」」」」」





ハッピーバレンタイン!