VIPリムジン初の地方ロケ。ゲストのPerfumeと相葉、松本、芽依の6人は山梨でヒンヤリデートを楽しんでいた。


「続いてはこちらでーす」


相葉に連れられやって来た5人の目の前にはいかにも怪しい雰囲気の建物。…実はこれは富士急ハイランドのアトラクションであり、言ってしまえばお化け屋敷なのだ。
そうとわかった5人の抵抗も虚しく中へと入れられた。すると待合室で待ち構えていたのはダイノジ大谷。ベンチに座らされ恒例の怪談話を聞かされる。
あまりにも怖かったのか、Perfumeは3人手を取り合っており、芽依も耳ではなく目を隠すという謎な行動をとっている。(それほどパニック状態になっているんだと思われる)


「帰ろう!」


怖かった話も終わり松本が立ち上がりそれに続いて半泣き状態の芽依も立ち上がる。しかしPerfumeは座ったままだ。


「かしゆか、どうした?」

かしゆか「もういい…」

「泣いちゃった!(笑)」

「号泣だ!(笑)」


かしゆかだけでなくあ〜ちゃん、のっちも今にも泣きそうな顔だ。そんな3人を見て同じような顔をしている芽依は言う。


「ねえ、もうやめよ?他の方法でもヒンヤリできるよ」

「俺のプランだと『コレで行ってくれる』ってなってるんだけどなー」

「行ってくれない!だからやめよ!ねっ?」


芽依に必死に説得され、相葉は何か考えているようだ。

実は芽依もこういったホラー系は大の苦手であり、絶対に行きたくないのだ。本当は今にも泣きそうなのだが、カメラの前なので必死に堪えている。

そんな芽依の様子に気付いてないのかそれとも気付かない振りなのか、相葉は信じられない言葉を発する。


「わかった、じゃあいいよ、しょうがない。松潤と芽依2人で行ってもらおう!」

「ふざけんなよ!それは無いでしょ!意味が分からないでしょ!あなたは!?」

「お化け屋敷だけはドクターストップかかって」

「相葉あぁー!!」

「どれだけ都合がいいんだよ!」



どれだけ言っても、もう自分達は行くことは絶対だと察した松本は「1人だけ相葉くんと残れることにしよう」と提案した。だがPerfumeは断固拒否し続ける。


「嫌いになる?嵐」

あーちゃん「嫌いになっちゃう」

「まじかー…」


Perfume、リタイア。

ということで仕方なく松本、芽依、そして何故か大谷の3人で中へと入る。


「芽依、真ん中おいで」

「うん、ありがと…」

大谷「松本さんかっこいい!」

「ちょっと黙ってもらっていいっすか?」


松本潤、27歳。いつになく真剣だ。

自分も怖いはずなのに先頭を切って歩く姿はさすがである。
後ろに続く芽依も松本の服の裾を掴みながら恐る恐る歩みを進めていく。
その後ろに更に大谷が続く。



「大丈夫?」

「だい、じょーぶ…」



こまめに芽依を気遣ってやる松本と、心配かけまいと必死に答える芽依。芽依の声は震えている。
この2人よりもギャーギャー騒いでいるのが大谷だ。嵐2人を盾にしている。


「落ち着こうよ、ちょっと」

大谷「松本さん、そばに居て!」






こうして、長い長い50分間は終了。

出口では相葉とPerfume3人が待っていた。



「ヒンヤリした?」

「ヒンヤリどころかグッタリ!」

「まあ、この子がそれを物語ってるよね」


松本の隣にいる芽依に目を移す。普段盛り上げてくれるはずの彼女は、生気を失われたような顔をしている。

「芽依どうだった?」

「凍え死んだ。ありえない」

「お前さ、こいつがこういうのダメって知ってたのによく行かせられたね」

「ごめんって〜」


2人とも少々苛ついている様子。

挙げ句の果てに、3人が恐怖と格闘していた50分間、待っていた4人は甘い物を食べたりして、楽しんでいたという事実もバレてしまった。
「すいませんでした!」と4人は頭を下げる。


「めっちゃ楽しんでるじゃん!」

「『デートってこうだよね』って言いながら、ね」

「ふざけんなよ!俺らなんだよ、じゃあ!」

「もうやだ!Perfume嫌い!」

あーちゃん「えー!」

のっち「芽依さーん!!」

「相葉ちゃんは私と潤くんに奢ってね」

「まじかよー!」





ヒンヤリを通り越しました