キムラ緑子
「え、あ、次私ですか」
「芽依ちゃんそんな怒んないからなー」
「芽依は本気で怒ると黙るよね」
「そうだね(笑)。無言で訴えます」
「今日はそれダメよ?(笑)」
「わかってるって(笑)。みなさん、私がどんなにお行儀の悪いことしても、今日だけは許してください」
「「「(笑)」」」
「よいしょ、ごめんなさい」
「お行儀悪いってそういうことね」
「脚机に乗せてパンツ見えないようにね!」
「見えません(笑)」
桝「それでは渡辺芽依さんスタートです」
「失礼します
」
「(電話で)だーかーらー、違うってば。もう、すぐいくから待ってて
」
「あの…
」
「なに?なんか用?
」
「今日のロケ弁の数間違えてしまってすいませんでした
」
「…あぁ、そのこと。もういいって仕事戻んな
」
「でも…
」
「あー!もうなんなの!?今イライラしてるんだからこれ以上イライラさせないでよ!
そんなこともわからないなんて、あんたのその頭どうなってんのよ!!
」
「すいません…
」
「なんで地面見ながら謝ってんの?誰に対して謝ってんのよ。
話すときは相手の顔見るって今時の小学生でもわかるようなことがあんたにはわからないのね。小学生からやり直したほうがいいんじゃない?
」
「すいません…
」
「またすいません?何回謝んのよ。バカじゃないの?謝ったらなんでも許されると思ってるわけ?
もういいわ。帰んなさい
」
「いや、でも
」
「私が帰れって言ってんのがわかんないの?上司の言うことも聞けないようなそんな人だったのね。呆れるわ。目障りだから早くどこか行って
」
「…はい。失礼します
」
「終了ー!!」
「智くーん!!!!!(ぎゅう)
」
「芽依あかん。怖いで
」
「いや、もう怖すぎて関西弁なっちゃってるじゃん(笑)
」
「俺芽依ちゃんだけは怒らさないでおこ…
」
「言いたいこと一気にぶわーっと言うタイプなのね(覚えとこ)
」
「確かに口喧嘩は負けたことがありませんね(笑)
」
「翔ちゃん、夫婦喧嘩だけはやめなね。絶対負けるよ
」
「今までこれほど怒られたことはまだありません
」
「私も普通はこんなに怒りません
」