やっほー、お久しぶり。
元気ですか?私は変わらず。
あったかくなりましたね。
季節は、春。
私が立海大付属中学の生徒になって、一年が過ぎました。
私はいつもと変わらない生活を送ってます。
彼らは、私が憧れた彼らは、今日もテニスしてキラキラしてるよ。
私も、頑張らないとだね(笑)

じゃ、またね。


―――――――――――――――――――――とある友人への手紙より





「おーい、相模ー」

『あ、はい』

「ごめんけど部室からテーピング持ってきてくんね?きれた」

『わかりました。あ、でもボール出し…』

「あー…」

「それならジャッカルに任せるぜぃ。な?」

「俺かよ?ま、いいけど」

『…すみません桑原先輩』

「いいって、気にすんな」

『、じゃあ川口先輩、いってきます』




短い会話を終わらせて、タタタッとテニスコートから駆け出す。



依頼は準レギュラーの川口先輩からで、部室からテーピングを持ってくること。

もうすぐ打ち合いが始まるハズだから、急がないと…なんて思って、足を急がせた。




**



コンコン、




みんな部活しているからと言って、部室に誰もいないとは限らない。


私は男子の裸なんぞ気にする性格ではないけど、見られたくない男子だっているだろう。まぁノックとかは礼儀だし。気付いてくれない人もいるから正直面倒なんだけどね…

脳内会話を繰り返しながら返事がないことを確認すると、ガチャっと扉を開いた。







『…ぅおっ』

「あ、相模?」

『…切原くん、いま部活中…』

「知ってるよ先生に怒られてたんだっつーの!」

『…あぁ、そう』





あれ、気付いてなかったのか

え?

お前ノックしたろ?俺はーいって言ったんだけど

え、マジ?気付かなかった、ごめんね

いや別にいいけど




どうやら聞こえていなかったのは私の方らしい。やはり脳内会話はイカンな….。





「なんか取りに来たのか?」

『テーピングをね。川口先輩に頼まれて』

「へーそう。あ、テーピングそっちじゃないぜーこっちこっち」

『え、ココじゃなかった?』

「最近場所変えた。ゴチャゴチャしてるから固めといた方がいいんじゃないって、川口先輩が」

『さすが川口先輩だわ…お、あった』



少し高い棚の上に部活の必需品がまとめて置いてあった。さすが川口先輩、なんて言うけど川口先輩が準レギュラーだって知ったのはつい最近だ。ずっとレギュラーだと思ってた。だって川口先輩レギュラーと仲良いし。




『(…って今ので何回川口先輩って言ったよ私…)切原くん、時間時間』

「え?………………あぁぁぁぁ!!!やべぇ幸村部長に殺される!!」

『(人に言っときながら自分も危ないけど)…急ご』




先に走っていってしまった切原くんの背中に御愁傷様です、と目で語りかけ、私も小走りで駆け出す。


テニスコートに着く前、真田先輩の怒声が響いた。


(赤也ぁぁぁぁ!!!遅刻とはたるんどるぞ!)
(マジすみません真田副部長!(相模の奴恨んでやる…!!))
(…悪寒?)

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川口先輩出しゃばりワロスwwwww
会話文多す…

こんな感じでやっていきます



川口先輩
立海大付属中学テニス部の3年準レギュラー。
丸井とジャッカルと仲がいい。
部活中は必ずテーピングをしている。
後輩マネの#name2#ちゃんは妹に見えるらしく、本人にわからない程度に可愛がっている。