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投稿日:2021年02月24日




用語解説

◆イシュカル教◆
全知全能の女神、イシュカル神を信仰する宗教。
サーフェリアにのみ存在する。
悪魔を闇の象徴としているため、召喚師一族に対して否定的。
教会は国王に次ぐ権力を持っている。

◆イシュカル神◆
かつて、世界をミストリア、サーフェリア、ツインテルグ、アルファノルの四国に分けることで、争いをおさめたという女神。

◆騎士団◆
サーフェリア国王、及び王都シュベルテの守護を中心とする武人達。
最高権力者は国王。

◆宮廷魔導師団◆
サーフェリア魔導師団の中でも、特に能力の高い者のみを集めた集団。
貴族と同等の地位を持つが、人数が少ないため多忙。

◆獣人◆
獣の特徴を持った種族。姿形は種によって様々。
ただし、親が獣と人間というわけではない。
身体能力は人間より長けているが、召喚師一族以外に魔力をもつ者はいない。

◆召喚師◆
契約悪魔の召喚という、高等魔術を操る唯一絶対の守護者。
四国それぞれに一人ずつ存在する。
サーフェリアでは国王に次ぐ権力を持っており、他三国では国王と同一の最高権力者である。
代々特定の一族が引き継いでおり、子が召喚術の才を発揮し出すと、親は召喚術を使えなくなる。
契約悪魔も基本的には引き継がれるが、新たに契約することも可能。

◆魔導師団◆
サーフェリア全体の守護を勤める武人達。
最高権力者は召喚師。

◆ランシャムの魔石◆
魔力量を制御する効力がある緋色の魔石。
サーフェリアの召喚師一族に、耳飾りとして受け継がれている。

◆シシムの磨石◆
暗闇に持ち込むと光る性質をもつ石。ノーラデュースでしか採れない。

◆リオット族◆
「地の祝福を受ける民」の名をもつ、特別な地の魔術を操る一族。
ノーラデュースの谷底で暮らしている。
リオット病により全身の皮膚がひきつったように爛れており、寿命が短い。

◆リオット病◆
リオット族にのみ発病する遺伝病。
症状としては、皮膚の硬化と蛋白質異常による全身の筋肉の異常発達、及び変形。
それに伴う心肺機能の停止、などが挙げられる。

◆ゼル◆
サーフェリアの通貨単位。
通常の大きさの銅貨一枚で一ゼル、銀貨一枚で一万ゼル、金貨一枚で十万ゼルの価値がある。

◆ルマニール◆
オーラントの愛槍。

◆アーノック商会◆
サーフェリア有数の商会の一つ。

◆カーノ商会◆
サーフェリア有数の商会の一つ。輸出入品を主に扱う。
ルーフェンと契約してリオット族を雇用している。

◆レドクイーン商会◆
魔法武具の生産を主とする商会。ルーフェンと契約してリオット族を雇用している。

◆魔語◆
悪魔召喚の呪文が記された魔導書に使用されている、召喚師一族しか扱えない特殊な言語。

◆禁忌魔術◆
その危険性から発動を禁止された、古代魔術の一種。大きく分けて、『時を操る魔術』と『命を操る魔術』の二種類が、これに該当する。

◆術式◆
その魔術を発動させるための陣や呪文のこと。



地名紹介

◆ミストリア◆……獣人の住む東の国。生を司る。
 
◆サーフェリア◆…人間の住む西の国。死を司る。
・シュベルテ………サーフェリアの王都。
・アーベリト………シュベルテの南東にある街。医療が発達している。
・ハーフェルン……シュベルテの北東にある港町。
・ヘンリ村…………シュベルテの東門近くに位置する村。今は廃村。
・サンレード………イシュカル教徒のすむ集落。今は消滅した。
・ノーラデュース…サーフェリアの南西端にある、深い峡谷の連なった乾燥地帯。「奈落」を意味する。
・ココルネの森……かつてリオット族が住んでいた森。高温多湿、常盤木の密林が広がる地域。
・ライベルク………サーフェリアの南西にある街。街としては最南に位置する。
・リラの森…………アーベリトに隣接する小さな森。
・ガルム村…………南大陸に位置する村。
・ネール山脈………ランシャムの魔石が採掘できる、北方の山脈。
・セントランス……シュベルテの西に位置する軍事都市。旧王都。
・カルガン…………西方の大都市。発酵酒が有名。
・ゼンウィック……東方に位置する、ミシェル・ハルゴンの出身地。

◆ツインテルグ◆…精霊の住む南の国。光を司る。

◆アルファノル◆…闇精霊の住む北の国。闇を司る。

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