neta

▽2019/09/14(19:27)

 ワンピ男主やりたい。
 1人船でふらふらと海を漂流している男。"怠惰"のマモくん。
 怠惰なのにマモンを文字っているのは、兎を待つ男を地で行くから。

 自分がのんびりダラけて過ごせることが大事。ダラけて過ごすための金に執着するのであって、過分な量の保持は面倒とすら感じているかもしれない。


 海に出たのは"なんとなく"。
 襲ってきた海賊が"たまたま"海王類に見舞われて、"たまたま"生き残れたマモくんは海賊のお宝をゲットしました。ついでに賞金首の頭もゲットして、海軍から懸賞金を頂きます。
 それからマモくんはまた海に漂流します。沢山の食料とお金を溜め込んで、"たまたま海王類に襲われる海賊"を待ちました。

 マモくんは何もかもが面倒です。
 きっとマモくんが努力しても、あの海賊たちは倒せなかったでしょう。
 マモくんは自分が生きることすら面倒です。ただ、死ぬ努力すらも面倒くさい。

 今日も波に揺られてふらふらと。
 マモくんは空から船が落ちてくるのを、見上げます。
 避けることも面倒くさい。
 マモくんの船には金銀お宝たーくさん降ってきます。何個かマモくんに当たってコブを作りましたが、これだけあれば、恐らくまた暫くは自堕落に生きていけるでしょう。
 柄の悪い島に寄って、マモくんは今日もお金を溜め込みます。

 生きていくのは面倒くさい。
 けれど死ぬのも恐ろしい。
 それなら空から宝が降るのを期待して、海でさ迷う方が気も楽だ。

 こんな感じの無気力男が、海軍に勘違いされ海賊に勘違いされ、けれど麦わらに会ってから流されるまま仲間になって"面倒くさい"が減ってくシリーズとか書きたい。
 恐らく海軍には凄腕の賞金稼ぎだと思われてるし、海賊には宝を山ほど隠している生きる宝の地図扱いされてそう。
 言うほど貯金は無いけれど、たぶん使っている小舟の底に3000万くらい隠してる。

 最初の海賊に会うまではそこそこ鍛えてたので、下端海兵くらいの力はある。
 まぁワンピースで言うところの雑魚ですね…

 マモーナス{怠惰}の マモくん

マモーナスのマモくん

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