neta

▽2019/09/15(23:10)

またもやOP男主

 生まれた町を海賊に燃やされた男。私すぐ主人公の生まれ故郷燃やしてるな。
 燃えてなくていいや。
 なんか適当な理由で海賊を打倒したくて努力して努力して、ついに必殺――繰り出せば相手は死ぬ!な奥義を生み出したにも関わらず、努力しすぎたせいで必殺技を使うまでもなく敵を倒せるようになっちゃった主人公。
 以下読みにくいかも。

 生半可な相手に自身の奥義である必殺技は使いたくない。当然必殺技を無暗に使えば対抗出来るようになる敵だって出てくるだろうし、なにより自分の努力の成果をそこらのちんけな首に使うのは勿体ない!
 同等の相手がいる。
 俺と力量の似た相手が!

 ――けれど悲しいかな、この海にはもはや俺の敵はいないに等しかった。
 
 ので、グランドラインを目指すことに。
 出身はどこの海でもいいかもだけれど、東以外が良いかもしれない。ゾロと被るし。
 グランドライン出身だとちょっと出る杭打たれまくりそうなのでそこ以外。詳しく決めなくてもいいか。

 特訓の元凶である海賊はすでに海軍に捕まったか海の藻屑になっていた。
 主人公はやりきれない思いを胸に、とりあえず力試しをしようと思った。
 海賊ならどうせ賞金首だし、暮らしていくにも調度良い。

 そんな感じで海賊狩り(二番煎じ)の主人公。
 使う武器は多種多様。刀から斧からステゴロから、何でも習得した。
 必殺技の中身は考えてない。

 そこらの海賊には無敵を誇った……誇ってしまった主人公は高名な海賊に喧嘩を売ることに。
 命知らず極まれり。多分ちょっと力を求めすぎて頭おかしい。時間軸謎。

 白髭:オヤジに喧嘩売ってマルコと引き分け、これは好敵手!と必殺技を出そうとしたところで白髭にストップかけられる。白髭相手に必殺技……!と思ったけれど人目が多すぎて出すのを躊躇してたらいつの間にか海賊に勧誘されていた。アレー?海賊って皆悪い奴だと思ったのに、思ったより悪い人間達じゃない??俺の必殺技は弱者を守り強きを挫く正義の技なんだけどなー??
 「なんで海軍行かねェんだお前」「えっ! あっ、その発想はなかった……!」「馬鹿だ」「あほがいる」「グララララ、腕がたつじゃねェか若いの! この船に単身喧嘩売ってくるたァなかなかのアホンダラだ。 俺の息子になる気はねェか!!」「ええー!? いま俺、貴方の命狙ってたんですけど、懐広すぎない……!?」
 やだ俺、親身になられると殺せない! 何故かご飯とか誘われて主人公逃亡。その後捕まって白髭所属でもいいし、会うたびに勧誘されて微妙な顔するような関係でもいい。

 赤髪:時間軸が……じゃあシャンクス両手ある時代で。原作12年前? 赤髪に喧嘩売って、よぉし必殺技!ってとこにミホークさんの横やり。何だってんだよー! 面白そうだから俺も混ぜろ、赤髪に殺されるには惜しい、とミホークさん。誰が殺されるかバーカ!俺には最強の必殺技があるから死なねぇよ!と喧嘩を買う主人公。おいおい、俺に売られた喧嘩だぞ、とシャンクス。三つ巴でわいわいしているうちに(三日三晩の死闘)シャンクスもミホークも飽きた。主人公だけぎゃぁぎゃぁ言うのが面白くなってきて、二人に(主にシャンクスに)揶揄われる主人公。
 「やる気あんのか赤髪ィ!!」「ねェな」「おい、酒は無いのか」「おう、ベックなんか持ってきてくれ!」「お!!い!!俺の!!必殺技が!!まだだろうが!!!」「お前も飲め主人公」「ほォら、これはある島でしか取れない原料を使った貴重な酒だぞ。 こいこい、折角だし飲もう!」「え!良いのかありがとう! 海賊の癖に意外と親切だな鷹の目に赤髪! ごくごく、……ただのビールだろこれェ!?」「ぶわっはっはっ!!なんだこいつ面白れぇな!!」
 さんざん揶揄われて逃げる主人公。「次あったら絶対!俺の必殺技の錆にしてやるからなァ!!」「おー、気を付けて帰れよ!」「えっ親切……おう!ありがとうなぁ!」「ぶわっはっはっはっはっは!!た、単純……!!」
 多分ルフィと同じような扱いされてる。でも実力は折り紙付きなので何度かバトって、気が付いたら船に乗せられてる。もしくはミホークさんに保護者されてると楽しい。

 みたいな
 ほかにも海兵になったIfとか七武海とドンパチやるとか、七武海に勧誘されたけど俺海賊じゃないよ!?ってなる話とか。楽しい。
 

必殺技が使いたい!

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