neta

▽2019/10/15(15:21)

 トラファルさんのあの服誰が作ってんだろうなぁ、毎回毎回島々で特注してんのかなぁ
 というわけでハートの海賊団の仕立て屋になる話。
 主人公はクモクモの実:モデル女郎蜘蛛を食べた能力者。女郎蜘蛛が本当に糸貼るかは知らない。虫嫌いだし。
 ハートの海賊団にお世話になってるのは偏にローのルックスにほれ込んだから。オネェにするか普通の女性にするか悩む〜〜。とりあえず今回はオネェで。

 オネェ主はとにかく時代を先取りしすぎてイマイチ生まれ故郷の島ではそのセンスを評価されなかった。というわけで出奔。
 「やだーオシャレしたーい!!」「そのルックス持ってて服を着飾らないとかマジ〜?」と軽いノリを駆使して海を渡り歩き、いつしかちょっとしたブランドにまでなる。
 
 【アラクネブランド】はその名の通りオネェ主の糸を使った布作りから作り上げる服で、見た目はもちろん機能性も高く、とにかく高値で扱われた。特に防塵防弾その他もろもろ素敵な効果が沢山あり、まさに引く手あまた。

 けれどオネェ主の服が高価な理由はそこだけではなく、彼は自身の作った服を着せる人をとにかく選んだ。
 「今回は食指が動かないからパース。既製品買ってちょうだい」
 みたいな。
 アラクネブランドとは別に普通の布を使った服も作っており、小型の船で島々を渡っては作成した服をその島の服屋に卸している。

 で、その小型の船を見付けたり島で出会った人に依頼されたり押しかけたりしてアラクネブランドを(押し)売りして生計を立てている。

 性格は自信家。オネェではあるが(偏見)意外と常識人。
 けれど服飾のことに関しては猪突猛進で、ハートの海賊団に押し掛けたのもこれのせい。

 やだ……あの人めっちゃ好み!(恋愛感情無し)
 服作ったるからサイズ測らせろやコラ、と言わんばかりに街を歩いていたロー、ペンギン、シャチ、ベポに突進した。


 そっからなんやかんやで船に乗ることになったオネェ主は服を作っては着せ、作っては着せ、たまに文句を言われては服を作り、それを売り払ってはお金を船に還元したため船の中での彼の地位はそこそこ高い。
 ま〜たオネェ主が何かやってるよ、で済ませられる奇行の数々。主な被害者はロー。

 戦闘に関してはベポくんより弱いくらい?一応悪魔の実の能力があるので戦えなくもないけれど、覇気とか服が破れんじゃないヤダーみたいなレベル。
 でも自分のプロポーション維持のため日々の筋トレ等は欠かさない。船員からはちょっと勿体ないな、とか思われてる。

 ……うーん?微妙、か?
 ここまで書いたけど多分もう書かない。


仕立て屋アラクネ

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