初めてのお泊まり「ねぇ、電気、寝た?」「寝てる」「起きてんじゃん…」「もうちょっとで寝れそうだったの!で、なんだよ?」「…私もそっちで寝てもいい?」「……意味わかってる?」「うん…電気なら…い、いいよ」勇気を出して言うと、起き上がった彼は大きなため息をついた。
「う、わ!」俯いてた電気が顔を上げたと思ったら腕を引っ張られて、電気の胸に飛び込む。「余裕ないけど、できるだけ、優しくするから」ギラギラとした目に胸がぎゅうっとした気がした。「っはぁ、すげぇかわいい…」余裕のない表情、優しい手つき、彼のことが更に好きになった夜。