▽2019/12/25(Wed)
20周年祝賀小説 共に歩める奇跡

 更新が空いてしまい申し訳ありません。
 今回上げたのは、原作漫画ONE PIECEの20周年を記念、と言いますか、お祝したくて書き上げたお話です。どうしても今年中に上げたくて集中しておれば、もう師走も終わりに差し掛かり、新年まで残りわずかとなってしまいました。本編更新をお待ちくださっている方には申し訳ありませんが、今年中に仕上げる事ができて私としては良かったなと思っています。

 記念小説は、一味の愛と、タイトルの通り“同じ時を行ける幸福”がメインテーマで書いています。例えば自分の生まれが後2・30年早ければ、または遅ければ、こうしてONE PIECEという作品に入れ込む機会は少なかったと思います。たまたま今を生きる事ができ、ONE PIECEという作品に出会い、自らも歳を重ねながら発売をいつも楽しみにし、おそらく完結まで、私はこの作品を読み続ける事ができる。それは奇跡のようだと思いました。
 それを夢主に置き換えて書いたつもりでいます。様々な必然や偶然が折り重なって共にある事ができるということは、本当に奇跡のようなことなのだと。
 夢主が20歳なので2年後ということにはなりますが(2年後が20歳だったのはたまたまです)、一応季節や日付の表現は控えたので、皆さまのお誕生日を当てはめて読んで頂ければと思います。20周年とかかってちょうど良いかな、とは思っています。

 また、今回の話には前後の話も付けました。後の方は正しく小話ですが、前の方はどういう経緯で誕生日パーティーが開かれることになったのか、を書きました。
 一応、あの本の著者が誰なのかは決めています。トサカ頭の、彼です。ただただ彼の愛が詰められた本、という感じで想像していただければ…。
 それから、デリバリー・グー、なるモノは原作には存在しません。今回の話を書くために適当に考えました。一応背景も考えてはいるんですが、今後登場の予定は特にありません。

 今年中の更新かはわかりませんが、年末年始の間に一話更新できれば良いなとは思っています。

 では、これが今年最後の更新になる可能性もありますので、挨拶を。
 皆々様、良いお年をお過ごしください。


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