と、降谷零くんに問い質したいけど120%の確率で仕事と答えられるのは火を見るより圧倒的に明らかなので言えないナマエさん(29歳/東都在住)
ナマエさんと降谷零は小〜高校まで学校が一緒。でも友人関係になったのは中学で同じクラスの隣の席になってから。高校も偶然一緒になって「マジかwww」と笑い合いながらなかよしこよししてたけどある日、
「…………………………………えっ、なに、えっ」
「すまんとは思ってる」
「…その心は」
「というのは言ってるだけで、やっと奪ってやったと心の底から思ってる」
「てめぇ」
ナマエさんの家に遊びに来た降谷零が何の前触れもなくちゅーっとナマエさんの唇を奪う。何の冗談だ、と思いながらも不思議と不快感はなかったので軽口を返し、その応酬を繰り返してるとまたキスされて、こいつマジか…とようやくナマエさんは目を瞬かせて首をかしげる。
「降谷零くん」
「ん」
「君は最近誰かにフラれたのかな」
「は?」
「いや、フラれた腹いせにこんなことしてるのかなと」
「俺がそんなことするような奴に見えてたのかお前は」
「いやあんまり」
「あんまりってことは多少は見えてたのか!?」
やだこいつメンドくせーそんなの言葉の綾じゃん、と思いながらも場の雰囲気はいつも通りになりつつあることに安堵し、ナマエさんは姿勢を気持ち直して降谷零の顔を見る。
こいつ絶対恋愛と友愛を履き違えてるだろ。多分ずっと一緒にいたいと思ってくれるくらいには好きでいてくれてるんだろうけど、別にそれで友愛の域超えた訳じゃないからな。まあキスまでしたのは驚いたけどな。
と、何があってそうなったか分からないくらいマセてたナマエさんはそう思いながらぼんやりと降谷零(の鼻筋あたり)を見ていた。
その視線に耐えられなかったのか、そうではないのか、降谷零はほんのりと頬を染めながら口を開いた。
「……本気だからな」
「……」
俯きがちに、怒ってるような悲しんでるような自棄になってるような乞うような、そんな降谷零の顔を見てナマエさんは今までマセていた思考は吹っ飛び、途端にキスされて不快感がなかったことに困惑し始めたのだった。
後に2人は付き合いだして、数年後に同棲開始。そのまた数年後、公安になったことは降谷零はナマエさんに言わなかったけど、警察関係だったら言えない場合もあるんだろ、と前より滅茶苦茶忙しそうな降谷零に仕事に関しては特に口出さないナマエさん。
ちなみにナマエさんのお仕事は建築士。原作あたりの年になる頃に独立しようか悩み始めてる。優秀さん。
しかしある時、降谷零が上に行けば行くほど忙しくなって家に帰れなくなって、顔見れないのが1日だったのが3日、1週間…となって、ナマエさんはプッツン。
「仕事と俺(というか自分(降谷零))、どっちが大事なの!?」と陳腐な台詞で問い質したい気持ちに駆られるが、こいつも好きでこんな状態になってるんじゃないんだよな…と帰宅早々だっこちゃんのごとく抱きついてきた降谷零に何も言えなくなるナマエさん。好きでなった仕事だしな、と帰ってこないこと以外は応援したいナマエさん。良妻。
こういうストイックなところも好きというか魅力に見えてる時点で負けなんだろうし、帰ってきたときマジで漫画みたく充電するように抱きついてくるのとか無性にかわいいと思ってるから強く言うのなんて無理なんだろうなあ。まあ体壊すまでなら目瞑っといてやるか、とナマエさんの胸あたりに顔うずめながらどす黒い隈ひっさげて眠る降谷零にナマエさんは思うのだった。
降谷零からの愛に絆されて、今じゃナマエさんも降谷零にぞっこん。
イベント
@ナマエさんが仕事関係で(というかランチで同僚に引っ張られて)ポアロに行って、安室透として働いてる降谷零に出会す
Aオフの日の出先で事件が起きて容疑者にされるナマエさんと、ナマエさんを容疑者にした警察らにイラつくのを外面にまで漏らしながら事件解決に勤しむ安室透と、安室透がなんでこんなにイラついてるのか分からないけど事件解決に協力するコナンくん
B一緒にお風呂に入りたい降谷零VSたまの帰ってきたときくらいゆっくりさせたいナマエさん
C梓さんと大分仲良くなって嫉妬する降谷零(梓さんは前に、家族と一緒にナマエさんが務めてる会社に行ってリフォームお願いしに来た→ナマエさんがリフォーム担当することに)
Dコナンくんに黒の組織関係かと疑われるも身は潔白なので疑惑を難なく晴らし、次に安室透との関係を疑われてちょっと狼狽えるナマエさん
E(組織関係の事件が終わったあと)降谷零の職業上、指輪はあげられないけど代わりに2人で住む家をプレゼントするナマエさん