1 いつか見たあの未来
2 その本だけが予見した、世界の裏側
3 いつか来る終焉の瞬間であり始まりの瞬間
4 いちにのさんで、あっち側
5 この先行き止まりにつき、迂回路を
1 いつかキミが言ったように、そうなればよかったのにね。そうすれば、僕達は永遠だったのに
2 そっとつまんだその頬は千切れそうなほど柔かった
3 そう。だって君はそこにいて、そこにいないだろ?
4 そっぽ向いても知らないふりなんかできないんだって、早く気がつけば楽なのに
5 自ら苦労を背負い込んで、潰れてしまっちゃ仕方ないんだよ
1 あなたと私と時々アイツと、それから焼かれて寂れた村
2 君は違うと言わなかった
3 ホントは違うって分かってたくせに。弱虫は否定もできないんだな
4 そっと包んで粉々に。それが私達の夢の果て
5 いつかあの空を飛べたなら、おきらくそうな鳥を一羽ずつ落としてやるのに
1 ちりんと、所有鈴がなる(これはあなたの証)
2 このラインを超えたら燃やす(そうすれば傷つかなくて済むから)
3 二重写しのスコープ(私の目と、貴方の目。私の利き目は左なのに、銃を撃つなら右なのよ?)
4 瞼の裏にブラックホール(全ての景色を吸い込んでみせろ)
5 死人に口なし、星にも口なし(だって喋られたら堪らないじゃない)
1 真っさらから始めましょう(新しく星を作って、何時かまた壊してやる)
2 消えてなくなれ(誰がって、何がって、私のことだよ)
3 脱水症状で世界が眩む(欲しいよ。欲しい、水分おくれ。貴方の血でもいいのよね)
4 お口直しに鮮血を広げる(それくらいしなくっちゃ、直らないでしょ?)
5 この身が朽ち果てたとしても(次代に何かを残せたから、心残りなんて)