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   緋色 苞羽 
偽名 徒橋 揺衣
コードネーム ラスティネイル

デフォルト
   緋色 苞羽(ヒイロツトウ)
偽名 徒橋 揺衣(トキョウユライ)
コードネーム ラスティネイル
(ラスティネイルはスコッチとドランブイを合わせた甘いカクテル。カクテル言葉は『私の苦痛を和らげる』)

身長 163cm(+8cmヒール)

腰ほどまでの黒髪を下の方で結っており、それを前に流している。少し長めの前髪で、左側は耳にかけている。
真っ黒のハーフグローブを好み、濃紺のハイピンヒールを履いている。黒いトレンチコートと紺色のシャツ、黒い革のループタイ。だいたいはパンツスタイルだが偶にひざ上スカートで紺色のタイツを履いている。

スコッチ(緋色燿)と一卵性異性双生児。降谷零の幼なじみでもある。

元いた世界で不慮の事故により死亡。気がついたら『名探偵コナン』の世界に転生を果たしていた。
気がついたのは安室透こと降谷零に出会ったとき。小学生になる頃に自分の双子の兄が『スコッチ』であることを悟った。
原作の大筋を変えることには抵抗があったが、兄の言葉により考えを改めた。『物語』に描かれるのではなく、『世界』に生きることを決め、救える限りを救うと決心する。

兄に歪んだ愛を持っており、それが転生して何も知らない所に放り出された苞羽を安定させている。兄も苞羽の不安定さを感情共有によって身を持って知っているため、受け入れている。苞羽がどこか違う場所を見ていることも、寂しそうに耐えていることにも気がついている。
双子の中でも共有・シンクロに秀でており、考えていることだけでなく慣れや行動についても共有できる特異性がある。兄の得意なスナイプ技術を『借りる』ことで苞羽自身も実行できるなど。ただし、片割れの慣れを借りるので利き手の変更が出来ず、兄は右利きで苞羽は左利きのため、仮にスナイプ技術を借りるなら右手でやることになる。

苞羽はよく観察していないと天才と間違われるが、知らないところで寝る間も惜しんで技術を習得している。それを表に出すことも嫌がるが、時折頃合いを見て兄が褒め倒してくれるので本人は満足。転生前も比較的頭は良かったが、努力は惜しまなかったので知識面も含めて一般的に見てもかなり頭がいい。
心を許すとスキンシップが激しくなる(理由あり)。

幼小中高は私立の一貫校。その間はずっと降谷と兄と同じだった。
東都大心理学部犯罪心理学専攻を主席卒業。ギリギリまで法学部と悩んでいた。
日本語、英語、ロシア語、スペイン語、フランス語(特に後ろ3つは)日常会話なら問題なく出来る(専門用語まで網羅できてない。)警察学校時代ノリでギリシャ語を齧り、ノリでラテン語を習得した。
ホームステイ経験があり、日本人の名前が呼びにくかったホストファミリーから『アメリア』(変換不可)という名前をつけてもらった。

警察学校を総合三位で卒業。班員は苞羽と警察学校組の六人だった。公安に引き抜かれることが決まり、警察大学校を経て警視庁公安部に配属される。直ぐに黒の組織に潜入し、コードネームを得た。
潜入中に極秘で警察庁警備局警備企画課に異動する。

ナイフレンジから拳銃レンジを得意としている。拳銃はコルト・パイソンハンター。シャツの上からショルダーホルスターを付けており、どちらもベルモットからの貰い物。基本はナイフで、サブにスペツナズ・ナイフを持っている。ほとんどお飾りだが必要とあらば蝙蝠傘の仕込み刀を使う。だいたいはセーフハウスに放置。

組織の中ではベルモットのお気に入りとして有名。同時にコードネームとは別に『奪い屋』とも呼ばれており、暗殺・ハニトラ・交渉・諜報・拷問を担当する。

任務の都合上あまり自分で車を回すことはないが、愛車はマツダのデミオ。マニュアル車。
潜入二年目まではヘビースモーカーだった。セブンスターの14mgを好んでいたが、兄が無言でマールボロ ダブルバースト パープル5を差し出してきたため、以降はずっとマールボロを吸っている。ハニトラが多くなってからは任務後のご褒美として一本吸う程度にとどまっている。
お酒は兄がそのへんにしておけって言わなければいつまででも飲んでいる。

組織の幹部、大学生、潜入捜査官のトリプルフェイス。そのどれもが別人に見えるため、特に降谷は注意深く見ている。


徒橋 揺衣

東都大学英文科四年生。安室がポアロに勤めて以降、度々足を運んでいる。カウンターで論文を書きつつ、ココアを飲んでいる。細い銀フレームのメガネとそのメガネから下がる赤いタッセルが目立つ敬語で優しい女性。
長い髪の毛を頭の下でバレッタで一纏めにしている。
優しいが『大事な話』をされても基本的に横に流す掴めなさもあり、コナンから鋭い目で観察されている。


スコッチは本名緋色燿(ヒイロヒカル)。偽名は翠川由比(ミドリカワユイ)。


オリキャラ

帰蝶 楚代(キチョウソヨ)
警視庁公安部に所属する苞羽の一つ上の先輩女性。飛鳥壱成とは同期。

飛鳥 壱成(アスカイチナリ)
警視庁公安部→警察庁警備局警備企画課に異動した公安部時代の苞羽の教育係。異動は苞羽の二年後で、現在は部下になっている。帰蝶楚代とは同期。

御風 柊真(ミカゼトウマ)
警察庁警備局警備企画課に所属する苞羽の一つ下。当初は別の人の部下だったが、現在は苞羽の部下。佐藤刑事と同期。

横先 糸岐(ヨコサキイトキ)
警察庁警備局警備企画課に所属している医師免許持ちの捜査官。公安関連の怪我人病人を診る(監視する)傍ら、医者として潜入して捜査もする変わり種。

リアム・ビアズリー
元FBI捜査官。爆弾魔を追った時に右膝を負傷し現役を退いた。アメリカのある街で爆弾解体を教えながら、筋がいいとFBIに入らないかと勧誘している。

ルイス・オーデン
元米軍。苞羽がハンドガンを教わるためにホストファミリーに紹介してもらった相手。リアムやデヴィッドもルイス経由で知り合った。アメリカのある街で銃を教えている。

デヴィッド・シズリー
元SWAT。苞羽に近接戦、ナイフや総合格闘術などを教えた。アメリカのある街で道場のようなものを開いている。


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