KP/薫「それじゃあ3人はいつもの平凡な一日を終えて自室で一息ついてるよ。」
泉「子供を隣に座らせてソファで寛いでるかな。紅茶は刹那ので、テレビつけながら読書。」
凛月「俺は仕事明けでご飯作るのめんどくさかったから、瀬崎家にお邪魔かな。」
刹那「じゃあ遅れて家を訪ねてきた凛月を家に上げて、ご飯の準備しながら紅茶を出そうかな。息子にはオレンジジュースで。」
KP/薫「テレビつけてるんだね。じゃあ≪幸運−20≫で振ってみて。」

≪幸運-20≫
瀬崎泉(50-20)  →46× 
瀬崎刹那(75-20) →41○
朔夜凛月(50-20) →78×

KP/薫「じゃあ刹那ちゃんはニュース番組の最後、今日のニュースまとめみたいなのを目にしたね。泉くんは読書と息子君に気を取られて、凛月くんは食事に夢中だったかな。ニュースは≪コンビニ強盗、店員一名刺されて死亡。犯人はいまだ逃走中。≫、≪女性死体遺棄事件、今朝容疑者の家宅捜索が行われる。≫、≪人気有名人、次々と失踪!?≫、≪授業中に何人もの小学生が倒れる事件が発生。謎の怪異か。≫、≪明日の天気≫このあたりかな。」

刹那「気になるのは失踪かな。単に知ってる人かどうか、みたいな。夢ノ咲でも芸能界で仕事はしてたわけだし。」
KP/薫「詳しく調べる?調べられるなら時間と体力的に一つだけど。」
泉「何かあるよねぇ、このタイミングでとか。」
凛月「とりあえず、刹那が気になるところ調べておけば?そこから繋がれば良しだし。」
刹那「じゃあ失踪事件で。洗い物とか全部終わってゆっくりダイニングでかな。調べたら軽く共有するよ。」

KP/薫「刹那ちゃんは次の情報を手に入れるよ。有名芸能人やモデルが次々失踪している事件。当初は駆け落ちや国外逃亡の可能性も示唆されていたため大きく取り上げていなかったが、前触れがないことやその人数の多さから警察が動き始めた。って話だね。」

刹那「失踪した人たちが誰かは分からない?」
KP/薫「辛うじて二人のイニシャルが載ってるね。他の人たちはまだ調べてる途中みたい。【K.S、N.N】だね。」
刹那「取りあえず共有するよ。」

PC/刹那『泉、この失踪事件のニュース見た?』
PC/泉『失踪事件?何かあったっけぇ?』

凛月「かーくん、俺名前くらいなら知ってていい?お客さんからそんな情報も得るだろうし。」
KP/薫「まぁ、いいかな。刹那ちゃんが名前だしてるから、薄っすらそんな話聞いたな〜くらいで。」

PC/凛月『俺聞き覚えあるよ〜。お客さんそんな話してたし。』
PC/刹那『有名な芸能人とかモデルが失踪した事件みたい。イニシャルは二人載ってるけど知ってる人かな。』

刹那「みたいな感じで、スマホをもってソファに座るよ。息子の頭撫でながらそこで会話みたいな。」
凛月「俺はソファの背もたれに肘ついて乗り出す感じで覗き込むよ。イニシャルに見覚え、は難しいねぇ……。」

PC/泉『ここ当直とかで忙しくてニュース見てなかったからね。イニシャルじゃ特定も難しいし、知り合いじゃなければまだいいけどさぁ……。』
PC/凛月『どういう理由かは分からないけど結構な人数失踪してるんでしょ?巻き込まれてないといいねぇ……。』

刹那「そんなところかな。」
KP/薫「じゃあそんな話をしながらもう寝る時間になるね。凛月くんは自宅帰る?」
凛月「さすがに帰るかなぁ。」