「ちゃんと勝ってみせたぜィ」
「見てたよちゃんと。おめでとう、すごかった」
「ま、俺にかかればあんな奴に負けるわけないでさァ」
「ふふ。私が見てたからっていうより、沖田くんの実力だね。すごかった」
「…さんきゅ」
「ふふ。」
「…お祝いしてくだせェよ」
「さっきおめでとうって言ったけど…」
「形にして。」
「また何か奢らせる気?」
「…いや、あんたには金は使わせたりしないから、…明日会ってくだせェ」
「明日?いいけど…試合の翌日で疲れない?」
「あれぐらいで俺はバテねーぜィ」
「わかった、じゃあ明日。どこか行きたい所とかあるの?」
「いや、別に」
「え、」
「とりあえずそれは会ってから決めやしょう。じゃあ明日9時にそっちの最寄り駅で。」
「う、うん、わかった。じゃあまた明日」
「また明日でさァ」