「遅い。」



「ごめんごめん、ヘアアイロンが壊れちゃって…」



「………」



「…ごめんなさい」



「…いや、それなら仕方ないでさァ。」



「うん……ごめんね」



「だからもう気にしなくても…それより見たい映画見つけたんでさァ。あんたと。早く行くぜィ」



「っ、うん。……ねえ沖田君」



「なんでィ」



「最近まったく敬語使わなくなったね。普通に先輩に何度も奢らせるし」



「あんたに威厳がなくなったからじゃないですかねィ」



「えっ」