診断メーカーさんのお題を使わせて頂いております。

紅茶の淹れ方
茶葉の量、お湯の温度、蒸らす時間──
それらをどれだけきっちり測っても、ボクが淹れた紅茶は彼女の淹れたものには到底敵わなかった。隠し味を入れてるからね。そういう彼女に、隠すなんてずるい、ボクにも教えてと迫ると、愛だよなんて宣った。
ならボクの君に対するこの感情は一体なんだって言うんだ。


インスタントコーヒー
インスタントコーヒーなら、誰がどう淹れても味に優劣はつくまい。珍しく紅茶以外が飲みたいと言った彼女に、ボクはコーヒーを淹れた。
一口嚥下し「もしかして隠し味入れた?」と驚いたように言うキミ。やっと気づいてくれたか。
キミに初めて紅茶を淹れたあの日から、ずっと入れてたよ。


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