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名前・竜胆 朔(リンドウ ハジメ)
性別・円ペルト♂
年齢・34歳
身長・175cm
一人称 俺
二人称 お前・アンタ/〜さん

熨斗目組お抱えの医者。組の屋敷の近くで小さな医院を開いている。元々は外科医なので何かと切りたがる傾向にあるが、最近は内科的診療が増えた。何でも対応してくれる万能医者。

気まぐれな性格。プライドも高い。とてつもなく甘党。上から目線で素行も荒いが、なんだかんだで部下や子どもには甘くなっている。叱るところは叱りよいところは認める人。

幸せになることが怖い。一種の恐怖症。婚約していた恋人を事故で失い自分の手で救うこともできなかったので、自責の念にかられている。夢で恋人が消えてしまう場面を延々とみている。自分は幸せになることも赦されず、失うことも怖い。

悪夢の原因が自分が恋人へ無意識のうち抱えていた罪悪感からくるものだと理解し、気持ちの整理をつけることで悪夢を見ることがなくなった。
(長い話「身勝手な雨を」 参照)

「何だ。痛くされたいのか?」
「熨斗目さんには借りがあってな、手を貸しているのもそれが理由だ。悪いが組にも連中にも情はない」
「俺は赦されない…お前も俺を恨んでいるのだろう…?」
「おやすみ、はるか」

▼関係者
兄→要
優しい兄。昔から人と距離を置いているように感じられる兄のことを気にしている。自分とは違い人当たりも良く、周りから好かれているだろうに…。別に仲は悪くない。「兄さん」呼び。
元恋人→はるか
不器用な自分を慕ってくれた彼女をきちんと好いていたが、彼女が生きていた時にその気持ちや感謝を言葉にする事はなかった。彼女の慕ってくれていた「自分」を再現する事に必死で、本当の意味で彼女の死を受け入れていなかった事に気がつく。夢の中でさえも振り回してしまった彼女の安らかな眠りを心から願っている。

▼うちよそ
恋人→庄楽さん宅、兎結さん(紗ンデラ♀)