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欠ノ橋




名前・欠ノ橋(かけのはし)
年齢・39歳
性別・ケッキング♂
身長・188p
出身国・シアジィ国
一人称 俺
二人称 君・あんた/〜さん(兄ちゃん・嬢ちゃん)

義肢装具士。義足や義手を利用者に合わせて造り、メンテナンス等も行っている。「欠ノ橋メディカルクリニック」をたった一人で運営している。そろそろ助手が欲しい。

あらゆることに対して怠けている。否、本当は怠けたいが仕事に対しては握りこぶし一つ分の責任感が働いて頑張っている。仕事は嫌いじゃないが、どうしたって怠けたい。

元々はやる気に満ち溢れていたが、自分も関わったある事件がきっかけで怠惰的になってしまった。それでも、仕事を頑張るのは当時に関わったある人がきっかけなので、心臓がきりきり痛む。どうしたって、頑張るしかないのだ。

仕事に対しては真面目だし手は抜かない、キチンとしている。人とコミュニケーションを取るのが苦手だが、苦手なりに努力している。初対面では無口っぽいが、関わって慣れてくると普通に喋るようになる。自分の考えと思いと責任との矛盾に時々憂鬱になる。人が嫌いな訳じゃない、上手く関われない自分が嫌いなだけ。

「今日は雨だ…だから患者も来ないだろう…よし…今日は休みだ 名案だな」
「君の足はもうない。これは事実だが……俺は君にもう一度歩く手段を提供できる」
「目が見えん……眼鏡を知らないか?え?頭の上……?」
「こんなおっさんをからかわんでくれ…泣けちまう」

▼うちよそ
友人→巌鬼MEGAKOさん宅、掘土橋さん(掘ルード♂)
一人酒をしている時に話かけられ知り合った。歳も近く性格的にも何となく同じ気配を察知したがコミュ力が違い過ぎるのだ……。タクシードライバーという職業柄か話し上手の聞き上手な掘土橋さんに感服している。あの人みたいになりたいなあ、と思っているので一種の憧れだと思われる。
掘土橋さんが肢体の何処かを無くす夢を見た。正夢になんてならないよな…?と心臓がいたい。
おじさんははじめての友人にウキウキである。

放っておけない→巌鬼MEGAKOさん宅、蘭子ちゃん(ガルー羅♀)
友人が大怪我をして直ぐにクリニックに来て、取材をする蘭子ちゃんを始めは迷惑に思い、冷たく接していた。しかし、取材の目的や、蘭子ちゃんの考えを聴いてからは態度を改めるようになっている。
元気溌剌で勢いの良い蘭子ちゃんに押されつつも、ちょっぴり元気をもらっている。というか、暫く見かけないとそわそわするくらいは気にしている。
蘭子ちゃんがよく来るようになってから、クリニックの待合室に置くお菓子のバリエーションが増えたのはきっと気のせいではないのである。
友人のこともあり、蘭子ちゃんが大変な事件に巻き込まれたりしないか心配している(言葉には出せない)。頼むから怪我してくれるな、死んでくれるな、と思いつつ。放っておけない彼女の為に偽りの腕を作る羽目になるとはまだ思っていない。

「あんたは凄いよなぁ、凄い。俺はたまにあんたと一杯交わす為に仕事を頑張っている気がしてきた……やべ、俺は酔っている…?」
「あー、なんというかだな………事故…とかには気をつけてくれよ?いや、あんたなら全然きっと大丈夫だとは思うんだが…うん」
「蘭子、また来たのか?いや、…暫く来ないから待合室の菓子が山積みになっちまったよ。…責任もって処理してくれよ」
「あー、その、だな。また、変なことに足突っ込んでないよな?お前はホラ、突っ走っていくだろ…?心配?んな、…してねぇさ」