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好古




名前・好古(こうこ)
年齢・年齢不詳
性別・幻ガー♂
身長・178p
一人称 私
二人称  君/〜さん

ゴーストタウンにある寂れた教会に居る。
赤い目、血色の悪い肌、隠れた左目と不気味な容姿をしているが、物腰も柔らかくとても穏やかな人柄である。昔は別の所に住んでいたが、霧に紛れてこの街にやってきたらしい。昔は和服を着ていたが、最近は洋装でいることを好んでいる。香水をつけている訳ではないが甘い匂いがする。

教会の前神父と縁があり、その神父がいなくなったことで代わりに教会を運営することになった。信仰深い訳ではないので形ばかりなところがある。

実は死んでいる。身体も冷たく、血も巡っていない。本人には"生きていた記憶"が朧気にあるだけで、生前の記憶はあまりない。ただ"この身体ではなかった自分"がいたことは知っている。自分を呼んでいた"誰か"が呼んだ「こうこ」というの音から自分の名前を付けた。

全身にびっしりと刺青があり、身体の所々に縫い目がある。また、足りない肉を補うようにモヤが身体を構築している。その為現在では身体がほとんど隠れるような服を好んでいるらしい。"昔"の傷は治らないが、現在受けた傷は何故だかすぐに治る。

ゴーストタウンに住んでいる他の彼らより随分前にこの身体を得ている為、彼らとは事情が少々異なっている。なので彼らのように月に一度死ぬことはない。

「気が付けばこの身体を動かしていた。そう言うのが一番当てはまる言い方でね、いや、理解されがたいことはよくわかっているんだが」
「頭の中で誰かの名前を呼ばれるんだ。それが私なのか、はたまた別の誰かなのか…」
「君の幸せを許そう、何があっても、私だけは君に許しを施そう」
「君の幸せを祈ろうか」

▼関係者
絡まれる→深影
「罪人の魂」を欲している深影からよく絡まれている。死なずに生きているという自分の罪をどこかで深影が知り、罪人だと思われているのだろう、と思っているが、深影のいう「罪人の魂」とは認識が実は異なっている。

身体→幸許
罪人の魂→礼幻